新入社員の育て方−−特にタイトルにある“教科書”というフレーズにひかれ買いました。
最近、ゆとり教育世代がじゃんじゃん社会人になって、どうも働くという本質を理解しないまま、仕事に取り組んでいる気がして、その解決策のヒントになればと思い読みました。
私のような部下に新入社員が配属されてどのように育成したらいいかというよりも、新人研修の担当者向けに書かれた本です。
カリキュラムの作り方などの解説は少しあるものの、主に著者の体験談(エピソード)にほとんどページを割かれています。さくさく読めてしまうので1〜2日もあれば読み切ってしまえるでしょう。
自分で考え行動できる社員に育てるには、まず目的をはっきりさせるとあるが、その目的をはっきりさせるための研修方法や人材育成手法の解説がなく、“教科書”と呼ぶには物足りなさを感じ、星を2つにしました。
ただ、体験談を読んでいるうちに、新人研修を担当する人ならモチベーションがあがりそうな内容です。具体的な手法を期待しなければ、セミナーに行く代わりにこの本でモチベーションをあげられるので、そういう意味では良著かもしれませんが…。