・基本的に、求めている人材によって見極めたい本質が異なり、
それに伴って、聞く内容が変わってくるという点から言えば
この本はハイパフォーマー人材と、潜在的ハイパフォーマー
の採用をターゲットとした本と言えると思います。
・その意味で、本来的に聞きとるべき内容は、下記になると思います。
1.過去に成功体験を作りだしたことがあるか。
2.その成功体験は、たまたまできたものか、意図して作り出したものか。
3.その成功体験を作りあげた形を、仕組化することで、成功の再現性を高めることまで検討、対応したか。
4.自分の言葉で、過去の経験と、理想とするマネジメントとは何かということを、表現することができるか。
マネジメントという役割を果たしていく基本的な考え方の基礎体力があるかという見極めで、他人の受け売りの
言葉ではなく、自分の言葉で、表現し、かつ応募企業の言葉と、仕組みにまで言及して表現できるか。
上記の考えは、採用者側でも、受験者側でも共通する観点と言えると考えます。
その本質を考えるとき、採用者側にとり、本書のような表面的な質問集は、どれほどの意味があるのかと疑問を持ちました。
表層の質問内容や質問の仕方にとびつくようでは、本当に選びたい人、本当にほしいひと、本当に自分たちは
どういう人と働きたいか、働くべきかという本当の採用の本論と、実際の採用活動と結びつかない状態を生み出すと推測します。
受験者側にとっても、自分の伝えたい本質を考えないまま、表層的な質問を見ることには意味合いは少ないのではないでしょうか。
もう少し簡潔にして、文庫本のサイズ程度なら、使い勝手とコストメリットも釣り合うかもしれません。