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そこはまさに人の手の及ばぬ恐ろしき魔境そのもの。
自らの肉体と精神を鍛え上げし探検家達がその総てをかけて挑む
前人未到の先にあるものとは。
小栗虫太郎の「魔境もの」は後に香山滋に探検家「人見重吉」を主人公とした作品を書かせるなど日本の秘境冒険小説に多大な影響を与えている。
彼の探検小説を読めば、人の到達し得る反理想郷の極地において真のカタストロフィを目にする事ができるだろう。
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