本書は,身体の各部及び系統的まとめの計7章から成り,各章ではまず骨の各部の名称と解説,続いて筋,靱帯,その深部,と全体像の把握が容易になるように写真を並べてある。各ページには,それぞれ「医学」「理学療法」「救命救急」が学生向けに必須であるかどうか,というガイドが示されており,必要な個所が分かりやすい。500枚を優に超えるカラー写真や図が掲載され,あたかも自分が今,解剖標本を目の前にしているかのような錯覚を覚えさせる。
より臨床指向を強めるため,ところどころに「臨床ノ-ト」を新たに設けてある。この欄には,臨床解剖における最新情報が詰まっており,全体で250項にのぼる。解説や比較しやすい簡略図も写真と併記されており,理解しやすい工夫が随所に凝らされている。 (ブックレビュー社)
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