この本の著者、向井欄先生は「労働者側の立場から」と本誌では謙遜して言っていますが、「労働者を蔑ろにすると大変な事になりますよ!」と事業主に語りかけているかの様な、「大変、わかりやすい事例」が各項目の要所要所に取り込まれており、決して「現場の労働者」を疎かにしていない(むしろ、「大事に接しなさい!」と言っている様にも感じる。)記述はとても好感が持てます。また、「です・ます調」で丁寧に読者に話しかける様な柔らかな文面には「事業主にキツく当るのも”愛の鞭”なんだなぁ・・・・。」と思わせてくれる。そんな心温まる書籍でもあります!これから「労働法」を学ぶ者にとっては「21世紀における労働法の道しるべ」となり、この分野の担当者にとっても「痒い所に手が届く便利ツール」としても使える「最高の良書」と言えます。法律の中でも最も難しく厄介な「労働法」を学ぶ者・再確認する者には、きっと「あってよかった!」と思わせてくれる事。絶対に間違いありません!!