「期待」の奥深さを痛感した本です。
中竹氏の今までの作品でも「その人らしさ、スタイル」は常に強調されてきましたが、
これほど「らしさ」について細かく、そして、論理的にわかりやすく解説していた作品はなかったのでは。。
相手と自分があっての、期待。
そして、「期待」という二文字は、たとえかけられた自分が重荷に思えても、
その善悪を追求させない魔法を、私たちにかけているんだなと思いました。
確かに、「期待してる」と言われると、嬉しい反面、何かを背負うような覚悟をすることもなきにしもあらずです。。
そのような時に、どう自分をコントロールするか?
相手にそうさせ思わせないために、自分自身はどのように期待をかけるべきか?
わたしは期待をこの人にかけた、という経験はあまりありませんが、進路や大きな課題を任されたとき、
相手がどういう過程で思いや行為をわたしにしてくれたのか、
そして、正しい期待、そうでない期待があることを知れたのはとても勉強になりました。
「その人らしさ、スタイル」に主眼を置き、VSSマネジメントを軸に期待について書かれているので、
一貫性があって非常に読みやすいです。
今後、年齢を重ねるにつれて、期待をかけられるよりも、相手に期待をかけることの方が多くなると思うので、
今、この本に出会えてよかったと思いました。