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人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白 (新潮文庫)
 
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人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白 (新潮文庫) [文庫]

美達 大和
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 334ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/10/28)
  • ISBN-10: 4101358613
  • ISBN-13: 978-4101358611
  • 発売日: 2011/10/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 哲学する河童 トップ500レビュアー
形式:単行本
著者は実際に二人を殺し、現在も刑務所に服役中。

刑務所は比較的罪の軽い犯罪者が収容される「A級」と、逆に重い罪の者が収容される「B級」があり、さらに懲役期間が長いと「L級」(ロング級)と呼ばれるそうで、副題にある通り、著者はそのLB級刑務所に服役しているそうだ。

著者は性格鑑定の結果、「奇跡的な知能レベル(最高レベル)」と診断された程頭が良く、文章や様々なエピソードからもそれは伺える。
色んな仕事で営業成績日本一になり、金貸しもやり、ヤクザもやり、服役する前は月に200冊は本を読み、ウェイトトレーニングもし、理不尽なことが嫌いな故に喧嘩もよくする(ex.刑務所内でも決まりを守らないチンピラには絶対意見を譲らず喧嘩をする)という著者に魅力を感じる人も多いのではないだろうか。逆にこの極端な性格を嫌悪する人も多いと思うが・・・

構成としては、約半分が著者自身の生い立ちと、その犯罪について。
もう半分が、LB級刑務所で著者自身が聞いて回った殺人犯達の話。こちらはヤクザと非ヤクザのグループに分けられている。

タイトルが「人を殺すとはどういうことか」となっているが、実際に著者が起した二件の殺人については被害者感情を考慮して詳細は伏せられており、他の殺人犯の話にも殺すことそれ自体について焦点があてられているわけではないため、タイトルに期待して読むとガッカリする可能性は大いにある。
ただ、やはり実際に殺人を犯し、刑務所に入っている者にしか書けない話・聴けない話が満載なので、その点を考慮すると面白い本だったと思う。

殺人犯達の刑務所内でのリアルな生活や会話、被害者への感情等を知りたい人には是非オススメ。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 肉蝮
形式:単行本
犯罪者との対話をハイライトにしている以上、タイトルは上記の方が的確な気がする。山本譲二氏の「累犯障害者」を読んだ時も同じように感じたが、実際の刑務所が更正施設としても懲罰施設としても破綻しているのがよく分かる。死刑廃止論者はまずはこの辺りの問題をすべて解決した上で、加害者の更正、改心に期待するべきでしょう。前半2章までは本題に入る前に自分の立場をはっきりさせておく為には必要だとは思うけど、少し冗長に感じたのと、著者の父親の思想、行動、教育方針には全く共感できなかったので星を1つ減らしました。
このレビューは参考になりましたか?
62 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この本のタイトルである『人を殺すとはどういうことか』は、この本を読んでも分からない。何と云っても、著者自身の二つの殺人について、遺族の感情をおもんぱかるという理由で、詳細が記されていないからだ。そして、著者の出会った長期服役の殺人犯の横顔が、12名ほどにわたって記された部分が、本書の半分近くを占めているが、それにしたって「人を殺すとはどういうことか」は分からない。
 むしろ、本書の内容は「人を殺すとはどういうことか」ではなくて、「人を殺して服役するとはどういうことか」である。そして懲役や服役という事が、更生や再教育のシステムとしては機能していないという事が分かる……そのような物だ。
 著者は己自身について、もっと詳細な事実に基づいてその内省の軌跡を語るべきであっただろう。タイトルから期待されるような事はこの本を読んでも得られない。殺人犯である服役者がどのように服役しているか……その関心を満たすという人にとっては意味のある本だが、人が人を殺すという事の本質には迫れていない。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
著者は「観察者」である
飽くなき好奇心を持つという著者が、同じ環境(塀の内)から服役者達を観察した本である。
対象は、重犯罪を犯した者達。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 1000mile
人殺しが人殺しを見下して取材したような内容
塀の中のことは普通はよく分からないけど、こんな取材なんてする資格はあるのかよ、と思った。
投稿日: 3か月前 投稿者: みっきー
人を殺めた著者の心の変化や受刑者たちを取材した貴重な記録
... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: waka
犯罪者の心の闇に戦く
怖い話でした。

殺人犯の多くが刑務所の中で更生していません。
運が悪い、自分も被害者等、... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: いせむし
人の本当の姿とは
人はそれぞれ色々な顔を持つ。
職場での顔、親としての顔、友人の前での顔、
愛する人の前での顔、などなど... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: プランナー
AC
条件つきの愛情、偏執狂で完璧主義・・。典型的なアダルトチルドレンだと思った。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 孫
救いようのない人ばっかりだ
今年読んだ本のベスト5以内に入るであろう書。

おそらく筆者は自分でも書いている通り相当優秀な頭脳の持ち主なのだろう。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: けい0210
妄想っぽい
すべてが著者の主観で書かれており、客観性がまったく感じられない(獄中記なのでこれはしかたないかもしれない)。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: shin
しかし、近くには居て欲しくない人
筆者は二人を殺して現在服役中の無期懲役犯です。
獄中で見た事、聞いた事、服役中の仲間の人間性を客観的に書いています。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ビーナス
「人を殺す」人「はどういう」人「か」
1.内容... 続きを読む
投稿日: 2009/8/11 投稿者: 清高
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