読まれるに値する文章を書くための論理構成の考え方が。
ちなみに、私は著者の本は過去面白そうな本を数冊読んだだけで、熱心な読者ではないので、
もしかしてこの本で言っていること、と私が言っていることは、他の本でも述べられていることかもしれません。
この著者は言っていることはものすごくマトモなのですけれど、
怪しい方面?タイトルで、買い手を選ぶものも多いことと、
マトモなのですが、あまりにも真っ当に直球に本質を述べすぎていて、彼のような天才ではない一般市民には、
心理的反発を招くものも多いことが、勿体ない気がしています。。
今回のこの本も、第6章新聞の文章は参考になるか?では、
新聞の文章を引用して、指摘をいれていますが、それが直球に的を得ていて、笑えます。
文筆ジャーナリズム頂点の新聞の文章の論評なんて、そうとうの自信が無ければ出来ませんよね。。。
ところでトレーニングと題するこの本の一番の山場である、
「チャート式トレーニング」ですが、ボリュームがあり、考えないといけないので、
これをやるのは結構ヘビーです。
でも私はちょうど書きたい文章があるのに上手くまとまらず、悩んでいたところでしたので、
頑張ってやってみました。
この著者独特の、抽象度という表現により、ある事実から問題を発見し、解決策の長所短所を検討して
方向性や解決策を考えて行くプロセスの数度にわたる繰り返しが、細かく説明されています。
で思ったのですが、昔カツマ―がまだ面白かった頃、「なぜを5回考える」みたいなことを言っていましたが、
それが最もなことは判っても、どうやって考えればよいのか、よく判りませんでしたが、
この「チャート式トレーニング」では、初めてなんとなくそのやり方と方向性が分かった気がします。
単純なノウハウ本のような即効性は?ですが、
きちんと自分を主張できる文章を書く力をつけたい人には、良いと思います。