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人は誰もがリーダーである (PHP新書)
 
 

人は誰もがリーダーである (PHP新書) [新書]

平尾 誠二
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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人は誰もがリーダーである
神戸製鋼所ラグビー部のゼネラルマネージャーなどを務め、日本のラグビー界を代表する選手だった著者が、自らの経験を踏まえて「強い個人」を育てる方法を語る。スポーツはもちろん、組織論として一般の企業でも十二分に通用する内容になっている。

練習や試合を通じて自らの弱さを認識した著者が、それを乗り越えることにより「個」を鍛えてきたエピソードを導入に論は進む。その個を足場に、部下に弱さを克服させる方法や、リーダーとしての中長期的なビジョンを持つことについて説いている。マニュアルや形ばかりを重視する最近の教育を問題視し、教えられる側が「何のためにこの作業に取り組んでいるのか」を自分で考えながら学べば、早く高い教育効果が期待できると言う。

こうして育て上げた人材は、組織の中でそれぞれがリーダーのごとく振る舞えるようになる。ビジネスのスピードが加速し、事業の内容が細分化していく中では、企業は顧客や環境の変化に迅速に対応できる柔軟な体制が必要になる。そこでは、リーダーとして「成熟した個人」で構成された組織こそが高い競争力を発揮するという。スポーツから事例を集めながら、結果的には強い組織を作り上げていく道筋を解説している。


(日経ビジネス 2007/02/05 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

不安を抱え、弱さに気づいたとき、リーダーになる!
組織は生きている----組織を動かし、成果を上げるためには、自分で考え、判断
し、行動できる「強い個」が求められる。そして「強い個」であるかぎり誰もが
リーダーであり、その集合体が、つねに矛盾や問題を抱えた組織を前進させてい
く。そのときリーダーとは、もはや肩書きではない。
著者のラグビー人生は、不安と葛藤の連続だった。しかし、そのほうが試合
の集中力も高まったと言う。「弱い自分」を自覚して初めて不安から脱出し、
「強い個」に変わることができるのだ。
リーダーをめざす人、現在リーダーの人必読の書。
[内容紹介](第一章)弱さを知って初めて「強い個」は生まれる (第二章)
部下の弱さを克服させ、強さを生み出すリーダー力 (第三章)人は生まれなが
らにしてリーダーである (第四章)強い組織は成熟した個人の集まりから生ま
れる (第五章)個人と組織の力を最大限に活かす戦略とは

登録情報

  • 新書: 187ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2006/11/16)
  • ISBN-10: 4569656420
  • ISBN-13: 978-4569656427
  • 発売日: 2006/11/16
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 29,790位 (本のベストセラーを見る)
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By くりぴょん VINE™ メンバー
形式:新書
○読み始めたきっかけ

 部門マネージャーとして、スタッフの能力向上・モチベーションアップ

・業務管理についてどうすればいい成果が得られるか、日々考えています。

会社の業績はやはり「社員」が個々人の能力を発揮し、「部門」内で積極

的なコミュニケーションが必要だと考えます。

 そんな中、リーダーシップ関係の書籍に興味があって読み始めました。

○心に残る言葉

一転突破。全面展開。

→自己の弱みを強みにするのではなく、もともと比較優位にあることをもっ

と伸ばし、そこを糸口に他の方面に進む。身体が小さいが、足が速ければ、

速力を武器にする。身体を大きくすることは考えない。戦術やチームのとり

まとめがうまければ、選手ではなく、参謀としてチームを導く。 

人にアドバイスをするときは、「ワンポイント」だけ。あれもこれもと欲張

らない。

○どんな人に読んでもらいたいか。

 元々ラグビーの日本代表の主将を務めていたので、当然、学者ではありま

せん。よって、内容は全て自己の経験から学んだことばかりです。理論的な

リーダー論ではなく、経験からのリーダー論を勉強したい人にお勧めです。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まーい VINE™ メンバー
形式:新書
リーダー・指導者など上に立つ者がいかに組織をまとめ上げ育てていくか。理想論ではなく、弱点のたくさんある普通の人間がどのようにして組織の中で自分を、他人を、部下を生かすことができるか。過去の体験談を踏まえながら説得力のある話が展開されます。特に、現場の最前線で仕事をしているチームリーダーやリーダーになろうとしている人にはお勧めと思われます。
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形式:新書
有名なラグビー選手、監督であった著者が、まず組織力をベースボール型(攻めと守りがはっきりした中で力を発揮するスタイル)とフットボール型(攻めと守りが瞬時に入れ替わる激しい変化の中で力を発揮するスタイル)に分けて、今フットボール型が求められていると語り始めます。

フットボール型では個々のプレーヤーの現場での判断が求められ、そのためには自らの意思で目標や課題に取り組もうとする「内発的モチベーション」を強く持ち、自分で考え、判断し、行動できる「強い個」であることが必要と説いていきます。

では「強い個」を育てるためには何が必要か。著者は「弱い自分を知ること。弱みを強みへ転化することができて初めて人は『強い個』たりうる」と答えます。

著者も高校、大学、社会人、全日本と進むたびに不安と挫折を何度も経験し、それを乗り越えて成長したそうです。

その経験から不安と真摯に対峙しなければ、そこからの発展はないと断言。

「不安とは、訪れる未知なるものへの恐怖であり、それがどんなものか想像を巡らせることによりさらに増幅される。自分の置かれている状況を見つめ、自分と対話する中でどこまで落ちるか「底」が見えてきたときに初めて不安は払拭される。」

まず弱い自分・不安を受け入れて、それで良いか自分と対話して「新しい自己」を発見する。それを繰り返して「強い個」に発展すると。

次に「強い個」を持ったチームを率いるリーダーには何が必要か。その答えは「キャパシティ」。キャパシティは、異質なもの、対立するものを排除するのではなく、取り込んでいく力。清濁あわせて飲み込む度量、寛容性がリーダーには必要であり、そこから答えを導かなくてはならないと。

この他にも個々の力を引き出すためのコーチングなど、中間管理職の私には本当に読み甲斐のある新書でした。
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