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人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書)
 
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人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書) [新書]

広瀬 弘忠
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,995

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

地震や火災など、予期せぬ災害に遭遇すると人間はどんな行動をとるか。心理学的アプローチと過去の事例から、危険を回避する具体的な方策をアドバイスする。危険な時代を生き抜くための必読の書。

内容(「BOOK」データベースより)

地震や洪水、火災などの災害に遭遇した時、身をまもるために素早く行動できる人間は驚くほど少ない。現代人は安全に慣れてしまった結果、知らず知らずのうちに危険に対して鈍感になり、予期せぬ事態に対処できなくなっている。来るべき大地震のみならず、テロや未知の感染症など、新しい災害との遭遇も予想される今世紀。本書では災害時の人間心理に焦点をあて、危険な状況下でとるべき避難行動について詳述する。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 集英社 (2004/1/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087202283
  • ISBN-13: 978-4087202281
  • 発売日: 2004/1/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
44 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By amz292
形式:新書|Amazonが確認した購入
新書だけれども専門的な説明がしっかりされておりお買い得です。私が大事だと感じた点は以下三点です。(『』は引用)

『災害心理の専門家が「パニック神話」と言う時、一般に信じられている「常識は」、間違いだと主張しているのである。災害や事故の際にパニックが起こることは、めったにない。』
『防災担当者が心すべき鉄則は、まず、防災について素人である一般市民に正直であれ、ということだ。』
→意味合い:「パニック」が起こることを恐れて、為政者あるいは情報を持っているものが情報を隠すのは間違っている。隠した場合、一般市民は「正常性バイアス」によって迫っている危険を過小評価する可能性がある。

『(非常時規範は)被災者の間に災害を生き延びた強烈なよろこびがあり、運命共同体意識がある限りにおいて保持される非常に短命な規範である。長くても一〜二週間程度しかつづかない。そして、そのあとは、急速に日常の社会規範がこれにとってかわるのである。弱肉強食と、利己的であることが最大の武器であるような、厳しい現実がその次にひかえている。』
→意味合い:被災者同士の「うつくしい助け合い」に依存しない、継続可能な支援状態を作り上げるのはスピードが肝になる。目安二週間以内に作り上げることがとても大事。

『生きたいと強く希望することは、生き残りのための十分条件ではない。生きたいと願えば、かならず生き残れるというものではない。けれども、生きたいと欲し、けっして諦めないことは、生き残りのための必要条件である。』
→意味合い:「あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・?」。
このレビューは参考になりましたか?
51 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 副題が「災害の心理学」となっているとおり、災害時に人々がどんな心理状態になるのか(たとえば、災害時には必ずパニックの群集心理が生じるというのは間違いであり、むしろ、人々はゆっくりと鈍感にしか反応しない場合が多い)が書かれており、生き延びるために極めて重要な知識を提供していると思う。
 
 私は、本書と同様に災害時の心理面を記述した「人は皆『自分だけは死なない』と思っている ―防災オンチの日本人― (山村 武彦著)」を読んでから、この本を読んだ。
 両者を比較すると、
 ○「人は皆『自分だけは死なない』と思っている」・・・・災害に遭遇する人に対するメッセージに的を絞っている。災害時の心理はどんなものか、危険を避けるにはどうすべきかがよくわかり、記述がナマナマしい。
 ○本書・・・・よく言えばきちんと整理して書かれている。悪く言えば、いろんなことを書いてありすぎて散漫な感じがする。災害時の心理だけでなく、災害や防災そのものに関する記述も多い。

 なので、「自分の身を守る」ために読むならば、本書より、「人は皆『自分だけは死なない』と思っている」をお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
災害というと何か自分と関係がない別世界のことのように思っていたが、この本を、書店で手にとってぱらぱらとめくっているうちに、人間と自然とのコミュニケーションのひとつの形が災害なのだというところに出会い、目からうろこが落ちた。また、阪神大震災のような大災害の被害を受けた人を、私たちは被災者というが、生き残ることができてよかったね、というサバイバーという立場から見なければならないという主張にも同感できる。心理学から災害を見るというのもはじめてお目にかかったので、珍しかったが、人間は、災害のような一刻を争う場面で、パニックになるよりも、むしろ鈍感な存在だというのも驚きだ。
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人はそうそう簡単にはパニックに陥るものではない、ということだ。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: Gori
共感はする。
私たちは報道をどこか他人事としてみていると思います。

だから、きちんと心構えをしておく事が大事なのではないでしょうかね。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: hallow
東日本大震災でも
多くの方が 逃げなかった。 まさか来るわけがない。 天災は現実に自分の身に起こるんです。
投稿日: 14か月前 投稿者: amazon_hal
心構えとして読むにはいいかもしれません
災害において,人はパニックを起こさないことが多いらしい。適切な誘導により,もっと犠牲者は減らせるはずなのだそうです。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/30 投稿者: ブルースカイ
パニックは神話です。
 スーパー等で火事が起きたときに、本当のことより、軽い状態で有ることを
人に伝えた方が、パニックにならないと信じられています。しかし、本当に... 続きを読む
投稿日: 2008/3/23 投稿者: 河岸宏和
ずいぶんと鈍感な自分に驚きました。
刺激的なタイトルに思わず手をとってしまいました。

昨今の事件・セキュリティホール・災害について... 続きを読む
投稿日: 2007/5/24 投稿者: なか
新しい知識
まず題名が嘘をついていますこの本。... 続きを読む
投稿日: 2006/6/6 投稿者: 哲学する河童
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投稿日: 2006/1/19 投稿者: めるろん
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