やる気が出ないときに聴きたい言葉はどちらだろう。
A・小説内で使われた、3,4行の長い台詞。
B・「負けやない!勝ちの途中や!!」byよゐこ濱口。
個人的に名言というのは、Bのようにスッと言葉にでき、且つ説得力のある、纏め上げられた短い言葉。だと思う。
しかし、この本はAの類が7割。Bの類が3割といった感じで、名言というよりは名台詞という感じ。
しかも、監修があの石原さんだからか、漫画、アニメ、ノベルズ、娯楽映画などの名言は皆無。良い台詞はふんだんに選ばれているものの、どこか説教臭い。
「〜はこうあるべきだ」そんな説教的印象を受ける。
ここまでなら☆3つは付け、持っていて損のない本として紹介したいところだが、監修者自身の小説から「名言」なるものを抜粋し、載せているのには苦笑せざるをえず、冷めてしまった。
監修するなら、自身は一歩身を引き、広い視野を持って、「名言」を集めて欲しかった。