正直、本を開いた瞬間「え?俺は買う本を間違ったか?」と思ってしまった。
コミュニケーション力の鍛え方の本のはずなのに、一番最初の章が「一人の時間を楽しめるようにする」だからだ。
その後も「毎日30分歩く」など、コミュニケーションと関係なくないか?という印象の章が続くのだが
それこそこの本が他のコミュニケーション本と一線を画す凄いところである。
なぜなら、一人で過ごしたりして、自分の感性を磨き、自分の引き出しを増やし、またその引き出しを開く訓練をすることがコミュニケーションにおいて大切だ!ということを著者が伝えたいのだと段々分かってくるのだ!
コミュニケーション=メアドの登録数なんて認識は大きな間違い。
本当のコミュニケーション力を付けるために、一時的なテクニックではなく、本当のコミュニケーション力を付けるために、日頃からできる訓練が書かれた一冊。
一番印象的だったのは、56ページ「自分がやることの目的が何なのかを考える」の中の「アイテムは使うためにある」という章。
読み終わってからなんとなく本書の大枠がわかったので、もう一度読み返してさらに理解を深めたい。
しかしながら、現代の若者には第一章の「ひとり時間を楽しめるようにする」の部分からの流れが、なぜコミュニケーション力と直結するのかわからない人もいるのでは?と個人的には思う。もう少し全体の流れについて著者の解説があってもいいと思うので、今回は星4つ。