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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
古くて新しい京都案内,
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レビュー対象商品: 京都音楽空間―音に出会える店案内 (京都モザイク (005)) (単行本)
京都という都市をとらえた本は数多くあるけれど、「音楽」というカテゴリで京都をとらえた本はめずらしいと思います。しかも「ボサノバだけ」、「ハウスだけ」といった1ジャンルだけに特化して空間を紹介していないのが新鮮です。 ありとあらゆる「音楽」のある京都の空間が、ジャンルにとらわれず、かといって散漫にもならずゆるくつながっている気持ちのいい本です。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
空間と、そこに浸る時間を楽しむのが京都。その京の音楽空間とは…,
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レビュー対象商品: 京都音楽空間―音に出会える店案内 (京都モザイク (005)) (単行本)
思えば京都というのは、学問や哲学、文化、建築といったインテリジェンスを発信し続けてきた街であり、それは一筋縄でいかない人間性やその風土と相乗し合い、固有のオリジナリティを作り上げてきた独特の空間だ。そして音楽もまた、京都特有のうねりかたを持つ。京大西部講堂での村八分の信じられないような激しく、儚い伝説のライヴや、京都特有の熱さを持ったフォークソング(言うまでもないフォークの神様、岡林信康の京都における存在。或いは高田渡らが河原町交差点で「自衛隊に入ろう」を歌ったり)、そしてひっそりとした小さなJAZZ喫茶、BARそれぞれが、学生運動の血潮の舞台となった歴史をもっている。 だから京都の音楽空間はそういう熱さと、京都人のモダンな静の部分が入り混じっているのである。ときにはニヒリズムのようなものさえ秘めているのだから。 京都を訪れる人には、古典的な京都のほかに近代的なモダニズムに触れて、両者の調和が図られている空気を楽しむ人も多い。そんな折、このハンドブックは、アンダーグラウンドの京都の深みを教えてくれるはずである。有名な店から、穴場まで広く網羅されている。そして文章もまた、その空間の妙を伝えくすぐる描写である。眺めているだけでワクワクする。買いだ。
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