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京都スタイル (新潮文庫)
 
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京都スタイル (新潮文庫) [文庫]

甘里 君香
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

豊かな自然と長い歴史をもつ街・京都。そこには、慌しく変化する東京とは異質な時間の流れ、情報や流行に迎合しないオリジナルな暮らし、人間関係をシンプルに保つための工夫がある。東京から移り住んだ著者はこの街で、それまで知らなかった自由自在な生き方に出会い、「京都スタイル」と名付けた―。日々の暮らしに満足とゆとりを取り戻すための秘訣を、改めて京都に学ぶ1冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

甘里 君香
1958(昭和33)年東京生れ。フリーランスライターとして編集プロダクションを主宰し「アンアン」「フラウ」等で執筆。父方、母方とも祖父母の代に東京に移る。34歳まで東京で暮らし、’93(平成5)年、京都に転居。転居してからは京都について雑誌等に執筆。専門テーマは京都、子育て、男女および家庭問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 249ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/08)
  • ISBN-10: 4101200416
  • ISBN-13: 978-4101200415
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 506,753位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 浜田由利として毎日新聞社から出版された同名の著作に、一部、加筆修正のうえ甘里君香の著者名で文庫化したもの。

 著者はもともと東京在住で京都に移り住んだ。よく、イギリス在住の日本人が書いたイギリス人の生活様式に関する本があるが、そんなタッチで書かれた京都人論。京都の観光や歴史の本ではなく、「京都の人」について書かれた本である。基本的には、新しいものにとびつかず、自らのスタイルをもって生活する京都人を賛美するタッチで書かれているが、おもしろいのは、そんな著者でも、住み始めたころは、京都人の自己本位の部分にとまどい、悩んだことが記載されていること。まさに異文化体験だったのだろう。

 京都人を客観的に記述したというよりは、良くも悪くも著者の主観や気分を通してみた感覚的な京都人論である。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
著者の甘里 君香さんは、本書の単行本刊行の時には濱田 由利さんの名前で書いておられました。

元々34歳まで東京で暮していた方で、1993年に京都に転居してこられました。

エトランゼ気分で京都の伝統と風習を見てこられたわけで、本書でもいろいろな場面で京都人の価値観やその考え方に驚いておられました。

その間に感じ取られたことをまとめられた本書は、一種の文明批評的なエッセイでもあります。

私は、京都の中京に生まれ住んで50年になる者で、いわば「京都人」と言えるのかも知れません。

甘里さんも本書で書いておられますが、5年くらい京都に住んでもその奥深さはなかなか理解できません。50年間住んでいても中々体得できませんので。

それだけ、伝統に根付いた風習というものは、お仕着せではない、という証明なのかも知れませんが。

第4章の「すべての価値は自分が決める」というのが、京都人の個性を典型的に描いているのかもしれません。京都人の生き方を表わすのに最適な感覚なのでしょう。価値観というものは、ある種普段の生活の中から学び取るものなのでしょうから。

第5章の一節「ふたつの二条駅」も興味深く読みました。すぐ近くに住んでいますので、古い駅も新しい駅もよく知っています。その美意識もまた京都的なのでしょう。興味深い考察でした。

京都人もそうでない方も本書に描かれているエピソードをたどりながら「京都」なるものの不可思議さをご覧下さい。

なお、文庫本の刊行に際し、2つのエッセイを追加されています。ご本人の後書きも付いていますので、文庫本のほうがお徳ですね。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本に書かれている京都人の独特の性格がよく書かれています。
おもしろく読みました。

京都好き或いは京都に関心がある人は読まないと損をしますよ。

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