副題の「たいせつにしたい穏やかな毎日」というイメージが感じられるカフェを集めたムックです。オールカラーで110ページのヴォリームがあり廉価ですので、満足感は高いと思います。
基本的に1ページに一つのお店を紹介し、お勧めのメニューや、場所、営業時間、連絡先など必要な情報は掲載してあります。有名なカフェだけでなく、穴場のお店も取り上げられているのが特徴でしょう。
観光で京都に来られた時に立ち寄ると良いようなお勧めのカフェが満載ですので、利用価値は大です。散歩に疲れた時に立ち寄ると良いようなお勧めのカフェを、柔らかいトーンの写真と優しいコメントで綴られています。
表紙は北白川にある「カフェ小さな花」です。「どこか懐かしい雰囲気で、思わずゴロリと横になりたくなるほどくつろげる空間」という紹介文の通りのお店ですね。閑静な住宅街にあり、かつてのリビングルームの雰囲気をそのまま生かしていますので、落ち着き度合いは最高でしょう。
表紙裏の室町通二条下ルの「然花抄院 京都室町本店」も元呉服店の町家を改造した造りと低めのソファ席がとても良い雰囲気を醸し出していました。
茶道裏千家のカナダ人が営んでいる「らん布袋」も二条城からほど近い商店街にある和のテイストが感じられるお店です。中庭の見える御座敷でいただく一服は、至福のひと時を演出してくれます。
古き良き時代を彷彿とするような香りがするカフェ、町家を改造した京都らしいカフェ、女性に愛されるような可愛い内装の居心地の良いカフェが満ち溢れていました。