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京のおばんざい―四季の味ごよみ
 
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京のおばんざい―四季の味ごよみ [単行本]

秋山 十三子 , 大村 しげ , 平山 千鶴
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

古きよき京都。そこには暮らす人の知恵と温もりに満ちた家庭料理がある。京都に生きる人々の日々の暮らしの彩りを「おばんざい」に寄せて滋味豊かに綴ったエッセイ集。昭和41年中外書房刊「おばんざい」を改題し再刊。

登録情報

  • 単行本: 291ページ
  • 出版社: 光村推古書院 (2002/07)
  • ISBN-10: 4838103050
  • ISBN-13: 978-4838103058
  • 発売日: 2002/07
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
40年ほども前の朝日新聞京都支局で連載された料理記事の再刊ですが、今もって京都の「おばんざい」の真打ちでしょう。

著者の御三方のうち二人が亡くなって仕舞われましたが、書いて置かれた文章は瑞々しく、今でも作ろうとする限り、必ず成果の上がる指南書です。これ以外に、正統・町屋の「おばんざい」教科書はありません。

ただし、40年ほど前には、量の感覚が薄く、目分量でなさっていたらしくて、どれほどの量をどれだけ、といった親切さはありません。いろいろ聞いて見ると、各家庭でそれぞれ違っていて、統一も何も無かったようで……。ですから、適宜、基礎を押さえながら、自分たちにあった量とさじ加減を開発する手間は必要です。

それでも、読むだけでも京都の食事の多様さが伝わるようで、とても楽しい。私は料理に利用するのはもちろん、寝床に抱え込んで、ときどき読みながら眠ります。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
かつて中外書房から出ていた本が嫁入り道具のひとつとして重用されていたらしい話で本書の存在を知った私は、当初いわゆる今時の「レシピ本」を想像したのだけれど、手にとり開けば全く趣が異なり、正直なところを言えばかなり面食らいました。なにしろその項目のテーマになってる材料の一覧はおろか分量の記載すらなく、手順についても想像を働かさないとわからないところがあったりするのですから。

でも、料理のいろはを知っている人が料理の腕を上げるには、こういう本こそが実に優れた指南書になると思います。自分の頭と嗅覚と舌がとことん試され鍛えられますから。

そういえば「料理=慮る」いうような主旨の話をどこかで読むか聴くかしたことがありますが、その「慮る」精神とでもいうべきものが首尾一貫して感じられる一冊でもありました。
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