地元で上映されたので予備知識一切無しで観に行った。
感想は「わけわからん」。他にいいようがない。
登場人物は設定はもちろん性格がまるっきり別人である。それも悪い意味で。
ホランドは単なるだだっ子、
アネモネは妙に悟っていてやたら抽象的な話しかしない、
ハップに至っては・・・
その一方でTV版とのつながりを匂わせる描写(二人の名前が書かれた月、神話に出てくる羽の生えたエウレカ、エウレカの子供たち)が中途半端に混じっており、単なるパラレルストーリーなのか?TV版の続編あるいは外伝なのか?そんなことばかり気になって仕方がなかったのだが、結局答えは示されなかった。
いっその事、主役以外の登場人物を一新してTV版とは完全に独立した作品にしてくれれば余計なことを考えずにすんだのだが。
だがその場合も、本作におけるニルヴァーシュはどういう存在なのか、イマージュとは何者だったのか、最後にエウレカはどうなってしまったのか、といった基本的な説明がされていないので「わけわからん」という評価は覆らないだろう。
先にガイドブック読め、絵コンテ見ろという人もいるが、予習や詳しい解説が必要ということはそれが単独の作品として成立していないということだ。不足しているのは視聴者の知識や理解力ではなく制作者の表現力であろう。
本編だけを見て理解できるようでなければその作品は完成しているとは言い難い。正式な続編ではなく、オリジナルストーリーだというのならなおさらだ。
ただ、レントンはTV版に比べて格段に凛々しくなっているし、エウレカも感情表現がストレートでより可愛らしくなっている。この二人のバカップルぶりは見ていて楽しかった。
でもそのためだけに5000円も払う気にはなれない。