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亡国前夜
 
 

亡国前夜 [単行本]

江上剛
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

雇用危機の日本、未来図を描けぬ若者たちを操る新宗教と政党! 憂国の情を込めて描き出す経済パニック小説

内容(「BOOK」データベースより)

世界同時不況下の日本。東京では若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は渋谷で通り魔から若い女性を助けるが、二人の再会は叶わなかった。警察庁参事官の兄・健が奔走する中、犯行は財界人テロへとエスカレート。背後には、絶望した若者を糾合する新宗教政党の動きがあった。渋谷事件で将太が出会った清楚な中国人女性が担うことになる役目とは、職にあぶれ来日した米国人と中国人の任務とは?そしてついに国家存亡の危機が…。

登録情報

  • 単行本: 405ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2010/3/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 419862920X
  • ISBN-13: 978-4198629205
  • 発売日: 2010/3/18
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 575,870位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
そもそも筆者は,警察庁と警視庁の区別すら知らないで,小説を書いている。
警察の組織をきちんと理解してから書くべき。あまりにもお粗末。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
題名や帯に書かれている文面からもっと経済情勢や世界情勢に切り込んだ背景があるのかと
思って読んだのですが、内容が薄っぺら過ぎて話になりません。

あちらこちらの作品から世間一般に興味があるとおもわれるような内容を
取り合えずくっ付けただけような内容で全体を通して全然まとまりが無いです。

内容としては筒井康隆の「岬一郎の反抗」の二番煎じの感があります。
これなら「岬一郎の反抗」の方が面白かった。
星一つでもつけすぎ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mshr_s
形式:単行本
サブプライムローン問題や秋葉原通り魔事件を思わせる衝撃的な出来事。
ネットカフェ難民や若年雇用問題などを通して、
若者達が何に癒され、救いを求めるのかを問いかけた作品です。
過激で衝撃的な展開も、「もしかしたら本当に起こってしまうかも?」と
現実と虚構の境がぼやけてしまいそうな危うさを感じます。

「警察」「政治」「宗教」など人の集合体として見ず、
大雑把に括ればすべて胡散臭く見えるもの同士が絡み合うことで、
全てが汚い物に見え、嫌悪感を抱いてしまう事が切ない。

登場する新興宗教の中心人物の2人の比較が面白い。
神島は宗教を洗脳ととらえ、信者の生命を徹底的に軽視するのに対し、
真央は宗教で苦しみを取り除き、癒しを与えて信者に生きろと説く。
しかし「宗教」を集合体として見ざるを得ない「警察」にとって
2人の違いなど関係なく恐ろしい危険な集合体と化す。
同じような行き違いは他にもあり、事件解決のため奔走する金子ら「警察」も、
悪意を持ったマスコミの目を通せば公権力を振りかざす悪しき集合体と映る。
ではテロ集団と化した若者達をどういう風に捉えていくのか?
掛け違えたボタンのようになった問題を多く浮き彫りにした小説と感じた。

単に死や破壊へと突き進む絶望が待つ結末かと思いきや、
後半繰り返される「何があっても生きろ」というメッセージは
若い人たちへ対する著者の願いの代弁のように聞こえてくる。
最後に翔太と真央の愛情は変わらず美しく清らかであることに救われる思いがした。
20代から30代の青年層にぜひ読んでもらいたいと思った。
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