ロシア文学を読んでいると、無性にロシア料理が食べたくなってくるんです。けれどロシア料理ってボルシチ、ピロシキぐらいしか知らないし、ロシアの食文化について知りませんでした。この本を読むと食を通してロシアのことが色々解ります。タイトルが「亡命・・となっているのは著者がアメリカに亡命し、現在も暮らしているロシア人だから。というわけで食文化を通したアメリカ文化批判ともなっています。レシピについては、あまり実際的ではないですが(いわゆるレシピはありません)、ロシア料理に興味深々になってしまうこと請け合いです。