小学館から出ている「逆説」シリーズは、古代から時系列的に出来事を連ねている構成ですが、本書は井沢史観(?ていっていいのかわからないけど)に基づいて、日本史をその精神性から解読していく構成です。あの膨大なシリーズを読もうと思いながら萎えている方は、この本から始めてもよいかも。
★4つなのは、本文の内容ではなくて、本文の編集構成が気に入らないから。装丁はすごくかっこいいけれど、あのビッグサイズのフォントで本文抜粋の囲みページが、巻頭だけならともかく、本文に多すぎてジャマでした。いちいち重要ポイント箇所を強調してもらわないと内容が理解できないくらい、読者はバカなのでしょうか? そもそも長い文章の嫌いな人は、こんなページ数の本は買わないと思います。
とはいえ続刊に期待。