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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読みやすい,
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レビュー対象商品: 井沢元彦の英雄の世界史 (廣済堂文庫) (文庫)
井沢元彦さんの作品と言うと、日本史がほとんどなのだが、逆説の日本史でも散々述べられている通り、日本史だけという狭い視野にとらわれず、グローバルな視点で歴史を書いています。この著書は世界史に出てくる有名な英雄について書かれているが、井沢作品は相変わらず分かりやすいし、読みやすいです。文章が上手いのでしょう。歴史本初心者でも軽く入っていけます。それぞれの英雄について5ページ程度で書かれていて、さくさく読める。個人的にはサラディンや岳飛のところがよかったです。もちろんシーザーとかアレクサンドロス大王、朱元璋や織田信長などなど、全部良かったんですが(笑)。あと、三国志の英雄(曹操、劉備、孫権)のところなんか、「三国に分かれたんだから、こいつらはみんなたいしたことなかったんだろう」というところは、なかなか辛らつで笑えました。歴史に少しでも興味のある人にはぜひおすすめの本です。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
浅く広い世界史の入門本ではないです,
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レビュー対象商品: 井沢元彦の英雄の世界史 (単行本)
井沢元彦氏の本を「入門書」として読むと、この人のユニークさは消えうせます。学歴偏重教育の中で受けた「日本史」と「世界史」を、様々な観点から見る上で有益な作家です。確かに「井沢氏にとっては」この内容は「おしゃべり・初心者レベル」であります。が、一般の人達にとって、特に若い世代の人達にとっては決して「初心者レベル」ではありません。 「逆説の日本史」も、既成概念を知識として持っている人が読むと面白い本ですが、何の知識もない人が読むと、ちょっと危険な方向に行きます。というのも、井沢氏の文章表現はほとんどが「断言」法だからです。 通常、こうした歴史認識に関する本は推測として述べることが多いのですが、井沢氏が断言する内容に対してそのまま納得して終わってしまうと、歴史認識のやりとりが終わってしまいます。 私は、井沢氏の空を見ながらだーーーっと話せる知識量には敬意を表しますが、内容は、やはり個々に慎重に判断していくべきと思ってます。 ご参考までに。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
痛快なる英雄伝,
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レビュー対象商品: 井沢元彦の英雄の世界史 (廣済堂文庫) (文庫)
英雄とは「多くの人々を動かし歴史を変える者」という定義が成り立つのだとすれば、この本に登場する英雄の数だけ歴史が動いてきたと言える。そんなことを思いながら読んでいくと、英雄たちが作り上げてきた“世界史のアウトライン”がより身近に感じてくる。人類社会の仕組みがシステム化し、個人の全体に果たす役割が減少した今日において、今の閉塞した時代を変えてくれる英雄の登場は難しいかもしれない。だからこそ、このような英雄伝は痛快に感じるのだろう。
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