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これでもかという展開に最後まで切れない緊張感。
簡単に内容を言ってみれば、
人間の理解の範疇を超えた敵が、人間の遺伝子の中に隠されていた。
しかし、そうとは知らず新種のタンパク質を発見したと喜ぶ発見者。
しかし、それは大量惨殺事件の始まりだった。
その敵は、ついに、バイオハザードによって、世界中に繁殖していく。
そして、人類と敵との全!面戦争に発展していく。
という、SF的展開をしていく。
これだけ読んで、どれぐらいの人がこの内容を理解しただろうか。
たぶん、ほとんどこの小説の良いところが読み取れないと思う。
バイオハザードの原作と噂されるこの作品、
読んだ人がどう思うかは分からないが、
ところどころに人間的に作品の登場人物に愛着が湧く一瞬がある。
例えば、人造人間として仲間になる兵士に、
昔自分が飼っていた犬の名前をつけるとか、
戦争で世界がひどい状況のときに、昔とった杵柄というか、
科学者として人間を再生するとき(クローン)に、
昔の彼女と最近の彼女、どちらを生き返らせるか人間的に悩む主人公とか。
話が良く出来ていて、現実感を持ちながら、非現実な世界をリアルに感じられる作品であると感じました。
リアルすぎて怖いくらいです。
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