感想を一言でいうと「自己陶酔的で結論のない本」です。
ZEISSについて愚弄しているかと思えば、肯定したり、デジタルカメラに否定的な意見(10年、20年後には使えないカメラとの意見)を述べる一方で二眼レフのデジタル化を望んでいたり、若者のローライの使い方がなっていないと述べる等々、最終的に何がいいたいのかがわかりません。
タイトルに「ワークショップ」とありますが、とても「ワークショップ」と言える内容ではありません。 表紙を見てお分かりだと思いますが、二眼レフはローライが主で他の二眼レフについては深く触れられていません。 ローライについても一般的に知られていることを少々述べるに留め、あとは著者の根拠のない主観的な意見を述べているだけです。
最後に、「この人本当に写真家か?」と疑問がわきます。他の書物に掲載されている二眼レフで撮影された写真と比較すると、田中長徳さんの写真はセンスがないと感じます。こんな人がよくこれまで出版してこれたなと思います。
至って幼稚な本であり、出版社のセンスも疑います。