Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
二十四時間の情事 [DVD]
 
イメージを拡大
 

二十四時間の情事 [DVD]

エマニュエル・リヴァ, 岡田英次, アラン・レネ DVD
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報


この商品を見た後に買っているのは?


登録情報

  • 出演: エマニュエル・リヴァ, 岡田英次
  • 監督: アラン・レネ
  • 形式: Black & White, Color, Dolby
  • 言語 フランス語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: アイ・ヴィ・シー
  • DVD発売日: 2005/06/24
  • 時間: 91 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0009J8JHS
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 106,471位 (DVDのベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


商品の説明

Amazon.co.jp

   戦後10余年、映画のロケで広島を訪れたフランス人女優(エマニュエル・リヴァ)と日本人建築士の男(岡田英次)が、ホテルの一室で一夜限りの情事にふけっている。女はかつて戦時中、ドイツ人兵士を恋人にしていたことで、戦後頭を刈られて断罪されるという過去を持っていた。そして女は男との情事を通じて広島の惨禍を知る…。
   マルグリット・デュラスの原作・脚本を得てフランスの名匠アラン・レネ監督が、広島というよりもHIROSHIMAを戦争、即ち人間の犯す原罪と捉えて描いた名作。いわゆる反戦映画でも原爆批判でもなく、ドラマ性すら拒否し、イメージの羅列と淡々とした男女の会話の中から、時間の流れとともに戦争の記憶が忘却の彼方に追いやられていく哀しみが醸し出されていく。とかく難解さが取り沙汰されるレネ監督作品の中でも、これは比較的掴みやすいほうだろう。特に唯一の被爆国・日本にすむ者は、そのイメージを感覚的にも解読しやすい。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『去年マリエンバートで』の名匠、アラン・レネがマルグリット・デュラスの原作を映画化した初長編作。戦後数年経った広島、戦争中のトラウマを抱えるフランス人女優と日本人建築家との一日限りの情事の中に、戦時における個の尊厳と儚さを描き出す。

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
彼女(エマニュエル・リヴァ)は映画女優で、日仏合作の反戦映画をヒロシマでロケをしていた。彼(岡田英次)は建築家で、ヒロシマに住んでいた家族を原爆で亡くしている。ホテルの部屋で体を重ね合わせた後、彼女がフランスに帰るまでの24時間が、ほぼ2人の会話のみで進行していく。

映画冒頭、原爆の影響で髪の毛が抜け落ちていく女性や、皮膚がケロイド状に焼け爛れた子供の無残なドキュメンタリーシーンが延々と続いていく。彼あるいは日本人にとって、それは決して忘れてはならない戦争の傷跡だ。

一方の彼女も、生まれ故郷のヌベールで敵のドイツ兵との恋に落ちたことから、地下室へ幽閉され村八分にあったつらい過去を彼に話はじめる。彼との情事で、恋人を忘れようとしていた不実に気づいた彼女は、「ヌベールに戻る」と彼に切り出すが・・・。

過去の初恋(ヌベール)と新しい恋(ヒロシマ)の間で揺れ動く彼女の心象風景をあらわしているかのように、カメラはヌベールとヒロシマの街並を交互に映し出す。変わってしまった彼女を引き止める術もない彼は、彼女の跡を着け回し「君を忘れられない」ということしかできない。ラスト、過去のしがらみを捨て生まれ変わった2人が、お互いを一般名詞で呼び合うシーンはとても印象的だ。

もし忘れることによってしか人は生まれ変われないというのならば、歴史を学ぶことに何の意義があるのだろう。<死>を遠ざけようと、人はひたすら新しいものを創造しようとするが、それは<忘却>という副作用を伴う。そして、過去のあやまち(戦争)を何度でも繰り返すのだ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
原題どおり、これは『愛の映画』です。
ようやく戦争の傷が癒えかけた広島を映画の撮影で訪れたフランス人女優と日本人建築家が過ごした24時間が淡々と描かれています。
ここでは、登場人物は誰一人として名前がありません。しかし主演のエマニュエル・エヴァ、岡田栄次、そして劇中の当時の日本人誰もが、まるで白黒の印画紙に焼き付けられたように輪郭が鮮やかに感じられます。

核の恐怖が通奏低音となっている時代だからか、刹那に生きているような主人公たち。
24時間という限られた時間の中で、コルビジェ風の建築、都市の猥雑さ、水面に写るネオン、真夜中の繁華街が、ただ二人を通り過ぎていきます。惨禍から起き上がろうとしているヒロシマの躍動感とそこに横たわっている悲惨、それを包むのは文字通りモノクロームの光と影です。
その境界線で、愛が脆く起立しています。まるで、血の匂いが残っているヒロシマとフランスの無名の街ヌベールが微かに繋がっているかのように。

当時も今も、世界は矛盾に満ちています。
でも、この映画で描かれているものは、自然も、人間も、何もかもが、美しい。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 西岡昌紀 VINE™ メンバー
 人間にとって、記憶とは何か?を問ひ掛ける作品である。物語は、広島に滞在して居るフランス人の女優(エマニュエル・リヴァ)と日本人建築士(岡田英次)が、明け方の暗いホテルの一室で、抱擁を続けて居る場面から始まる。フランス人である彼女が、男に抱かれながら、広島で見た原爆に関する映画について語り、男が、それに答える。−−それに、原爆投下直後の広島の光景が重なる。−−朝を迎え、ホテルを離れてからも、二人は、1950年代の広島の街の風景の中で、会話を続ける。そして、やがて、女は、自分の過去を語り始める。女は、大戦中、占領下のフランスの農村で、ドイツ兵と激しい恋に落ちた過去を持って居た。そして、その為に、故国で、同胞のフランス人達から迫害を受けた過去の持ち主だった。−−

 大学生の時に、都内の自主上映でこの映画を見て以来、ずっと、心に残って居る映画である。最近、この映画をこのDVDで見直して、改めて、この映画の深さに打たれた。だが、今回、この映画を見直して印象ずけられたのは、広島よりも、むしろ、女が回想するフランスでの出来事であった。一人の女が心に秘めた悲劇が、一つの国民の悲劇と同じほどの重みを持ち得る事を描いたこの作品が人間を見つめる視線は、イデオロギーからは最も遠い物である。歴史に埋もれた敗者の側の記憶を、イデオロギーとは無縁の視線で、見つめるこの映画の視線は、宗教的ですらある。また、この映画が映し出す1950年代の広島の光景には、今見ると、当惑させられる光景が多々含まれて居る。−−広島の戦後の光景は、「聖地」の光景ばかりではなかった事を、この映画は、私達に直視させてくれる。−−若い世代は、この映画をどう観るだろうか?

(西岡昌紀・内科医/広島に原爆が投下されて61年目の日に)
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


フィードバック