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二人で建てた家 (文春文庫PLUS)
 
 

二人で建てた家 (文春文庫PLUS) [文庫]

鶴田 静 , E・レビンソン
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ソローヒルと名付けた房総半島の丘陵地で、オーガニック・ライフを実践するエッセイストと写真家夫妻は人生の秋季に「終の住処」作りに着手した。自然との調和を考え、自然エネルギーを利用し、井戸を掘り、道を均し、資金を拠出。建築現場で起こる予期せぬ難題を工務店と解決しつつ、日夜壁塗りやタイル張りに汗を流した2年に亘る「癒しの場」誕生の生活記録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鶴田 静
エッセイスト、菜食文化研究家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた

レビンソン,エドワード
写真家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 238ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/3/10)
  • ISBN-10: 4167660997
  • ISBN-13: 978-4167660994
  • 発売日: 2006/3/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 419,400位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tt2acy
形式:文庫
前著『田園に暮らす』の続編にあたるこの書は、

「あんなに軽蔑していた”地球の一部分の私有”を今、こうして自分がしているなんて」(p.10)

という「最後の決断」をして、終の棲家をご夫婦二人で作り上げた記録です。

前作も好きでしたが、さすがにエッセイスト(妻)とカメラマン(夫)の二人の本は、読んで楽しく見て楽しいです。田舎に引っ込んで家を自分たちでつくりあげていくといった類の本はいま本屋に溢れていますが、このご夫妻のセンスというか生きる感覚とでもいえるものは他ではあまり味わえなく、とても気に入っています。

一部写真がモノクロなのですが、多くのカラー写真の美しさに目が奪われあまり気になりません。

それにしてもいくら野原だとはいえ300坪(実際には500坪だそうです)300万円だったとは‥‥。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夜の翼 トップ1000レビュアー
形式:文庫
表紙の美しさにまず目がとまります。
そして700円とは思えない豊富なカラーページの美しさ。
これがみんな著者夫婦の手になるものだとは。

ほんの偶然から土地を入手したそのきっかけも、工務店を決めたのもすべて人の縁、というのが大切なポイントなのでしょう。施行の間も現場でいろんな変更やダメ出し、やり直しをがんがん出しながらもなぜか勉強になるから、と受け入れられてしまうのも、ふたりの生きる姿が美しく、しかも繊細な配慮に満ちているからだと思います。

「質のいいものしか身のまわりにおきたくない」

この一文にハッとしました。

そうなんです、最高の生活をしたい、自分が納得できることをしたいと、思うことすら忘れてしまっている毎日。でもそれにズルズル流されてあきらめと後悔の中で生きることも、そうでない人生、日々がわくわく、毎日どきどきの「やりたいことしかしない人生」を送ることも、自分が決めていんですよね。

このふたりだからできたんだ、ふつうの人には無理だ・・・という苦いあきらめをよそに、なぜかふつふつと自分も美しい生活を送りたい!という希望もわきおこってくるようです。

希望に満ちた生活。著者自らが感謝の念とともに書いているように楽園、天国に住まいする方たちの貴重なレポートです。
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