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二人だけで生きたかった―老夫婦心中事件の周辺 (NHKアーカイブス特別編)
 
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二人だけで生きたかった―老夫婦心中事件の周辺 (NHKアーカイブス特別編) [単行本]

NHKスペシャル取材班
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

痴呆の妻(66歳)の介護の末、夫(77歳)は遺書を残して二人で故郷の近くの温泉地を巡り、入水自殺をしました。本書では、25日間の旅のあいだ揺れ続けた夫の気持ちや、妻に対する愛情を綿密な取材で追いました。老いた夫婦にとって本当の幸せとは何か…高齢化社会のあり方に一石を投じたドキュメンタリーです。

内容(「MARC」データベースより)

痴呆の妻の介護の末、夫は遺書を残して二人で故郷近くの温泉地を巡った後、入水自殺をした…。老いた夫婦にとって本当の幸せとは何か? 高齢化社会のあり方に一石を投じた感動のドキュメンタリー。NHKの番組を書籍化。

登録情報

  • 単行本: 169ページ
  • 出版社: 双葉社 (2004/02)
  • ISBN-10: 4575296481
  • ISBN-13: 978-4575296488
  • 発売日: 2004/02
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 526,598位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
~このドキュメンタリーを見たときには、心が揺さぶられこぼれる涙がどうにもコントールできなかった。題名への興味だけで見始めて、夫婦が見た風景が淡々とつながれる構成にのめり込んだ。そこに淡々と事実が述べられる。死を決意した夫婦に会った人のコメントも家族の思いも、インタビュー映像ではなく、プロのナレータの言葉として淡々とその映像にかぶせら~~れる。
安っぽい役者を使って安っぽい再現映像を作るよりも心に迫ってきた。
それから、療養型の医療施設が注目され、さらに在宅医療、看護、介護が注目され、介護保険が導入された。10年たち時代は変わり記憶の片隅に押しのけられていた。

そして、先日その再放送が「NHKアーカイブズ」のコーナーで行われていた。全く気づかずに夜テレビをつけるとあ~~のドキュメンタリーの途中の映像が流れていた。これを見た10年前が思い返され、一気に心があつくなった。最後に2人で宿泊した旅館から海岸へ続く坂道が映し出されたときには、またコントロール不能状態。
しかし、この2人を支えきれなかったことが悔しい。2人で今のまま生きるか、2人でこのままいなくなるかしか選択肢が思い浮かばない状況に入ってし~~まった。ことが悲しい。
きっと、この2人の子供さんはもっとつらかっただろう。それでも、この本の出版を認めてくれたことに感謝する。この事実を共有できること、いつでも手元に置いてこのドキュメンタリーを思い返す機会を与えてもらえたこと、すべての医療従事者、看護、介護担当者が読んで欲しい。そして、今はこのようなつらい思いや悲劇が避けられて~~いるのか、考えてみよう。~

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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 NHKアーカイブスは、NHKの映像ライブラリの中から懐かしいもの、優れた作品を再放送する番組です。本書の題材となった番組の初回放送は1991年6月9日のNHKスペシャルで、他と比べると比較的“若い”作品とのことです。

 番組に登場するのは77歳の夫と66歳の妻です。老人性の痴呆症と診断された妻は、夫の懸命の介護にもかかわらず、やがて徘徊するようになります。自治体の特別養護老人ホームに妻と一緒に入りたい、と申請しますが、介護を必要としない人は入所できない規則です。それにたくさんの希望者が待機しており、たとえ妻一人を申請しても、すぐに入所すること自体が難しいのです。一方で夫婦で入所させてもらえる民間の老人ホームは非常に高額で、この夫婦には手が出ません。
 夫一人の力ではどうしようもない事態になってしまい、近くに住む息子夫婦は、両親の様子を見かねて二人を引き取りました。
 しかし、同居をはじめてからわずか4ヵ月後に、二人は遺書を残してこの息子の家を出て行ってしまったのです。
 こうして、病の妻を連れた二人だけの旅がはじまりました。それは、死を覚悟しての旅でした。二人は故郷近くまで行きましたが、捜索願いが出されていることを恐れてか故郷には寄らず、宿にも偽名で泊まりました。その後も故郷を遠巻きにするようにして温泉を転々とします。実名で宿泊して「もう東京に帰ろう」というそぶりを見せたりもしたのですが、とうとう25日目に二人で入水してしまいました。

 人に迷惑をかけずに穏やかに二人だけで暮らしたい……そんな老夫婦のささやかな願い、現代はそうしたお年寄りの願いさえ踏み潰していく社会なのでしょうか。と「あとがき」は結んでいます。
 少子高齢化社会を迎え、この問いかけは「アーカイブス」に閉じ込めておける問題ではなくなっています。<BR

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将来を考える 2004/11/13
By beach
形式:単行本
将来自分が同じ立場になったときに、同じように愛情を注げるか?
同じように愛情を注いでくれるひとがいるか?
考えさせられました。
カンドーした。。。だけですまされる問題ではないと思いました。
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