幸いなことに自分はまだ、事故を起こしたことはない。
しかし、ヒヤリとしたことはたくさんある。
この本を読んで、今までも安全運転をしてきたつもりで
いたが、まだまだ認識の浅さを痛感した。
この本には大きく分けて、運転手の不注意によって起きる
事故原因と、地理的状況による事故原因とが説明されている。
居眠り運転、飲酒運転、見通しの悪い道路、錯覚を起こす
道など、筆者の経験に基づいての説明はどれもリアルで、
こんなに運転に危険が潜んでいたのかと、改めて実感
させられた。
ハンドルを握るほとんどの人は、誰も事故なんて起こしたく
ないはずである。
しかし、「ちょっとくらい」「慣れた道だから」と携帯電話を
操作したり、確認をきちんとしなかったりする。
それは運よく事故につながらなかっただけなのだと、この
本は語りかけてくる。
安全運転をする、と言うだけなら誰にでもできる。
だが、安全運転を実行できているかどうか。
しっかり確認しなくてはならないと思った。