不登校の初期段階において、そのきっかけとなった事象を取り除くことで、不登校の長期化を防ぐことができるという。著者は、不登校になるきっかけのほとんどが、学校に関するものであるという事実を、データーを示して証明している。魅力ある学校、教室作りをすることで多くの不登校児を救うことができ、また、その予防もできるという。不登校児との関わり方についてわかりやすく解説し、魅力ある学校・学級とはどういうものかを教えてくれる一冊である。魅力ある学級をつくるということは、すべての子どもたちに有効なことである。不登校児をかかえていない学級担任も、一読の価値ありである。魅力ある学級作りに関する書籍として、向山洋一氏の著書もお薦めである。