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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
実証経済学的な分野では日本を代表できる作者,
By クロ (沖縄) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 予見された経済危機 ルービニ教授が「読む」世界史の転換 (単行本)
最近日本沈没などとはやし立てる「実務化上がり」の本が売れているが、悲しいかな経済の基礎をすっ飛ばしているので、 本を書いた勇気を誉めたくなる作家が多い。 しかしそんな中で本物の一人といえるのではにだろうか。 この人の著作は何作か読んだが金融史を含め非常に良くまとめられていて面白い。 新古典派ともケインズ派とも偏らない書き方は珍しいと思う。 学問的な経済学ではなく理論を現実に反映させて書いた本としてはトップクラスだと思う。 ぜひ多くの人に読んでほしい。 内容はどの本も経済学の本にしてはさらっと読める。 一応最低限の経済の知識がある人向け。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ルビーニ教授の言説を借りた倉都氏の意見,
By ヒッポ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 予見された経済危機 ルービニ教授が「読む」世界史の転換 (単行本)
ルビーニ教授が景気後退を予言していたという事の説明は前半に集中し、後半はこれからのドル、そして市場経済全体の行方に関する倉都氏の意見に紙面を割いている。ルビーニ氏の意見を読みたければやはりルビーニ氏の書いたものを読むほかなく、当書は倉都氏の書いた本であり、中途半端な印象は免れない。 ただし、ルビーニ氏にしても倉都氏にしても第一線のエコノミストであるので、その見識は傾聴に値する。特に後段、ルビーニ氏の説を離れてからの倉都氏の金利や国債、これからの銀行に関する説明は現場の迫力があった。 この本に関して言えばタイトルよりも当サイトのレビューが参考になるケースといえるだろう。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
金融批評という新ジャンル,
By 哲学の杜 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 予見された経済危機 ルービニ教授が「読む」世界史の転換 (単行本)
表紙と題名からはルービニ教授の紹介本のような印象を受けるが、読んでいくと本書は同教授の主張を材料にしながら筆者の考えを整理して披露する、という内容であることに気付く。こういう本はあまり例がないが、著者の金融観点の軸がしっかり固定されているが故に、金融批評としてかなりレベルの高い本に仕上がっている。前作の「投資銀行バブルの終焉」とともに国際金融の異例の入門書として、学生にも勧めたい書物だ。
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