乳がんを告知された時の誰しもが抱く癌患者の心の葛藤(なぜ私がなったのか?何がいけなかったのか..など)を紐解く事が、第六話に書いてあり、思わず涙が出ました。こんな大病に自分がなるなんて思わなかったので、この1冊でどれだけ救われたか分かりません。
また、見開き2ページで一話読みきりになっているところが読みやすく分かりやすかったです。この本の素敵なところは、患者の気持ちを考えて作られたところだけではなく、医者としての葛藤や独特の画期的な手術(麻酔)方法も綴られていて、南雲先生の人柄や情熱、患者への愛情を感じることができました。
手術後の今も、まだまだこの本と一緒に過ごしていこうと思っています。