全150症例です。
問題ページには、年齢と性別、直交する2枚の超音波画像のみが掲載されています。
ページをめくると、解答・解説のページになりますが、所見の読み方、超音波診断、病理診断が記載されており、最後の解説で本症例における考え方のポイントがきちんと書かれています。この最後の部分が秀逸で、どこまで組織型が予測可能であったか、その際のポイントとなった所見は何であったか、似たような症例に出会ったときに、どのような点に気をつける必要があるか、が効率よく学べます。
写真のみからは正解しにくいと際どい問題も混ざってはいますが、解説でも正直に鑑別が難しい旨書かれており、実際的です。
基本を乳房超音波診断ガイドラインで学び、多少の実践練習を行った初級〜中級の医師ないし技師が、診断能力を伸ばすために利用するのがよさそうです。