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83 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
文体は面白いが……,
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レビュー対象商品: 乳と卵 (単行本)
改行なしでえんえんとつづくうたうような文章が、読み始めは少し読みにくく感じるのだが、 慣れると読みやすく、気持ちいい。 ただ、文体の面白さに反して 話の展開は芥川賞的というか、 おさまりがよすぎるというか、 起承転結的な感じで物足りなく思った。 賞取りに行ったということもあると思うし、 分量的なことも考えるとしょうがないのかどうか……。
91 人中、70人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
成熟という問題,
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レビュー対象商品: 乳と卵 (単行本)
この本を読んだだれもが、おそらくほとんどの人がまず感じるのは読みにくいということであり、最初の方のページでは助詞なのか単語の尾っぽなのか分別つかない「て」とか「は」に苦戦しながらも、せっかく身銭を叩いて買ったんだから、つまんないと思ったら片っ端から本を捨てるということのできる文学研究者のような身分では自分がないのだからということを思い返して、頑張って読み進めていったら、だんだん文章には慣れてきて、でもこの小説の空気感というか世界観っていうのは、この口語調に特化した関西弁の語りとは切っても切り離せない間柄であり、この語りでないと醸し出せないものもあるだろうなぁ、もしこれを標準語にして書いたら間違いなく死んでただろうなということも思えてきて、こういう関西弁を読めるリラシーを我々読者が身につけたのも、ひとえに関西のお笑い芸人がテレビに毎日映ってくれている今のような世の中のおかげだなぁということに気がついたら、改めて明石家さんまとかダウンタウンに感謝したくなってくるのだけれど、それとこの小説とは全然関係ないないと、もう一回集中力を高めて本文に集中すると、成熟したくない娘と、成熟したままでありたい母の、その二人の葛藤があって、思っていたよりおセンチな話であり、心温まる話であり、芥川賞というのも捨てたもんではないなぁと思い、小説をまねてレビューを書いてみたのだが全くうまくいかなかったのである。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私は好きでした,
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レビュー対象商品: 乳と卵(らん) (文春文庫) (文庫)
前評判を全く知らずに読んだからでしょうか、私は読み終わった後、しばし読書の喜びにひたりました。女性として生きることの苦しさと切なさ、その中に確固として存在する誇りを感じます。 悩みもがくすべての女性に幸あれ。
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