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乱鴉の島 (新潮文庫)
 
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乱鴉の島 (新潮文庫) [文庫]

有栖川 有栖
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

犯罪心理学者の火村英生は、友人の有栖川有栖と旅に出て、手違いで目的地と違う島に送られる。人気もなく、無数の鴉が舞い飛ぶ暗鬱なその島に隠棲する、高名な老詩人。彼の別荘に集まりくる謎めいた人々。島を覆う死の気配。不可思議な連続殺人。孤島という異界に潜む恐るべき「魔」に、火村の精緻なロジックとアクロバティックな推理が迫る。本格ミステリの醍醐味溢れる力作長編。

内容(「BOOK」データベースより)

犯罪心理学者の火村英生は、友人の有栖川有栖と旅に出て、手違いで目的地と違う島に送られる。人気もなく、無数の鴉が舞い飛ぶ暗鬱なその島に隠棲する、高名な老詩人。彼の別荘に集まりくる謎めいた人々。島を覆う死の気配。不可思議な連続殺人。孤島という異界に潜む恐るべき「魔」に、火村の精緻なロジックとアクロバティックな推理が迫る。本格ミステリの醍醐味溢れる力作長編。

登録情報

  • 文庫: 511ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/1/28)
  • ISBN-10: 4101204365
  • ISBN-13: 978-4101204369
  • 発売日: 2010/1/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 143,731位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ポーをモチーフにした作品 2011/12/19
形式:文庫
本書は推理作品としては凡作だが、個人的に好きな作品。
作者シリーズものには火村英夫ものと江神二郎ものがあり、私は常に読者への挑戦状を挿み込むなど本格推理に徹しながら青春ものの青臭さを感じさせる江神ものがすきなのだが、本書には江神もののような青臭さのようなものが感じられる。

本書はいわゆる孤島もので、火村作品では初めてだが、江神ものならそのものズバリの「孤島パズル」と、もう一つ「双頭の悪魔」があり、推理作品としては断然これらの方が良い。

本書のシチュエーションは解説にも若干触れているが、同じ江神ものでもむしろ「女王国の城」に近い。
主人公たちが紛れ込んだ場所(本書は黒根島、「女王国の城」では人類協会の総本部)で、主人公たちをとり囲む集団が集団としての秘密を抱え、その秘密保持のため主人公たちと対峙する。

ただ、本書の場合、その中心にいる孤高の詩人・海老原瞬と、その海老原を取り囲む人々との関係性がイマイチ不明で、皆が海老原の熱烈なファン・同志だというが、では彼のどの作品のどういうところに彼らが惹かれたのかとかの説明は一つもないし、あるいは別の事情(海老原との、あるいは彼の亡き妻・八千代との個人的なつながりがある等)があったとしても、それらは一切描かれていないため、彼らが抱えている秘密を解き明かされてもイ
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 カラスの島 2007/8/28
By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE メンバー
形式:単行本
 有栖川作品としては平均的な出来と思う。可もなく不可もなくで、ミステリとしてはいまいち魅力に乏しい。
 火村シリーズで4年ぶりの長編ということもあってか、火村・有栖川コンビがいまいち冴えない感じなのが残念。特に有栖川の暴走(本当はそうでもないのだが)にはしらけてしまう。
 メイントリックは、それはそれで面白いのだが、本筋とは関係ないような気がするのは私だけではないだろう。
 クローンとか巨億を稼ぐ青年実業家とか、時事ネタに走っているのもちょっと。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 火村の孤島もの! 2006/7/22
形式:単行本
批判覚悟で、有栖川有栖らしい無難で、よくできたミステリと思う。

安心して読むことができました。

そして読後感も非常に満足。

でも火村シリーズの孤島ものということなのか、久々の長編ってことなのか、ところどころ、えらく気合が入っていて、その部分が若干上滑り気味?と思わないでもなかったです。

謎のIT長者にまつわるような同時代性を盛り込もうという意欲は評価できると思いますが、ちょっと組み入れ方に、なんとなく違和感を覚えたのは私だけでしょうか。

でも久しぶりに完成度の高いミステリを読んだとは思っているので、自分が欲張りなだけかも。
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31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 いちおう3つ☆だけど… 2006/11/18
形式:単行本
よく出来たミステリだったと思う。「本格ミステリ」という枠内にきっちりと収めきった印象。

しかし「本格ミステリ」の枠内にきれいに収められる作家というのは、あまりいない。

多くの作家は、枠から少しはみだそうとしたり、枠の中でオリジナリティを出そうとして小説としてのバランスを崩す。

有栖川は「本格ミステリ」を忠実に模写しようとする。

惰性で書きつづけるのでもなく、ミステリというジャンルと格闘するのでもなく、ただただ「本格ミステリ」の美しさを称えつづける。

単に保守的なのではなく、おそらくその魅力に飽くことなく魅せられつづけているからなのだろう。

この一途さ、ピュアさこそが有栖川有栖の最大の魅力なのではないかと、私は思う。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 期待していたんですが… 2008/9/11
形式:単行本
火村シリーズの長編ということで期待していたんですが………。
読んでがっかりでした。
孤島に滞在している登場人物がとにかく薄っぺらい、最後に真犯人が明かされても「だれ?」という感じでした。
何故人物がこんなに描けていないのか?
犯行動機も、あれでは結局誰を犯人にしてもよいわけで、何の驚きもありませんでした。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白い部分もあるが 2013/9/15
By silca
形式:文庫
典型的な孤島物な感じだが殺人事件の謎解きには大して面白みが無く、
どちらかといえば『なぜ彼らはこの島に集まったのか』という謎がメインで、
いくつかの推測がなされじわじわと真相に近づいていくのは面白いのだが、
最終的に明らかになる真相がそれまでの想像と大して差がないのがややガッカリ

また『なぜ犯人は被害者の発見をわずかに遅らせようとしたのか』という謎の答えが
現代的かつ孤島物というネタを利用したものだったのが、新世代的ミステリな感じがした

名作とまではいかないが、まあそれなりに楽しめる作品
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 長編も
有栖川さんの作品は、短編ばかり読んできましたが、長編も素晴らしいです。
少ししかない情報を一つ一つ積み上げて犯人を見つける展開には脱帽します。
投稿日: 2か月前 投稿者: 三十郎
5つ星のうち 3.0 孤島ものですけど・・・
否が応でも期待してしまう孤島ものですが、本格ミステリーとしてみると有栖川作品としては物足りなさを感じます。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 渋谷OS
5つ星のうち 3.0 本格ミステリベストワン獲得作だが平凡
本格ミステリベストワン獲得作なので読む前から期待値が上がってしまうが、読んでみると火村シリーズとしては凡作の部類で詰まらないという訳ではないが、何故よりによってこ... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: マティス
5つ星のうち 2.0 本格ミステリーを期待して読むと物足りないかも
実は、著者の作品を読むのは、この作品が初めて
本格ミステリーベスト10の2006年第一位ということで
かなり期待読みました。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 5555
5つ星のうち 1.0 アイテムを生かし切れてない!
この本は、冒頭からポー、そして日本のポー(江戸川乱歩)の怪奇、幻想小説を暗示しているのがわかる。... 続きを読む
投稿日: 2012/4/20 投稿者: 夏ノ
5つ星のうち 4.0 無難な出来だが
無人島に近い孤島に火村&アリスコンビが行く・・・それだけで、嫌が応にも期待が高まってしまうではないか・・・孤高の文学者、海老原瞬の元には”海老原ファン”の人々が集... 続きを読む
投稿日: 2011/8/5 投稿者: 有花
5つ星のうち 2.0 舞台廻し
謎解きのまともに機能しない推理小説の多い中で、有栖川作品は常に高いクオリティーの謎解きを提供してくれるので、その点では安心して読むことができます。本作品も、推理の... 続きを読む
投稿日: 2010/6/29 投稿者: elviento
5つ星のうち 3.0 最後がいまいち
孤島での殺人、ポーの詩の余韻、孤高のカリスマ作家や現代のミダス王とも言えるハッシーなど、
状況設定、登場人物にはとても魅力があります。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/24 投稿者: 綺羅
5つ星のうち 5.0 これこそ有栖川有栖
このところの有栖川有栖作品は「らしくない」ものが多かったように思う。
テロリストが登場したり、パズルが単なるパズルで終わってしまっていたり... 続きを読む
投稿日: 2010/2/23 投稿者: たちくらみ
5つ星のうち 4.0 孤島ものですが…
作者と同名の推理作家、有栖川有栖と、社会学者の火村英生のシリーズ長編です。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/19 投稿者: pezmania!!
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