矢野さんの本はこれまでも何冊が読んでいますが、いよいよ例の「黒い手帖」の中身が明らかになったという感じ。ここまで克明に国税庁とのやりとりがドラマチックに再現されるとは。公明党のOB議員が、矢野さんから手帖を奪おうとした理由も納得です。こんな記録が30年以上にわたって書き残されているんですから。
それにしても、竹下元首相や小沢一郎氏まで出てきて、創価学会と国税庁が水面下でこんなやりとりをしていたとはまったく知りませんでした。結局、巨大な組織なら税金すらごまかせるということなんですね。納税者として怒りすら感じます。消費税を上げる前に、本当に宗教法人の税制優遇措置は正しいのか検証すべきでしょう。野田総理にもぜひ読んでもらいたい。