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乞食とイスラーム (ちくまプリマーブックス)
 
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乞食とイスラーム (ちくまプリマーブックス) [単行本]

保坂 修司
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

宗教と密接な関係のイスラーム社会を乞食から読み解いたユニークなイスラーム紹介。

内容(「MARC」データベースより)

イスラーム社会は不思議だ。その豊かな高度福祉の国にも街中に乞食がいる。しかも彼らは高収入。歴史を揺がした乞食たちから現代の乞食の王まで、乞食のさまざまな姿から読み解いたイスラーム紹介。〈ソフトカバー〉*

登録情報

  • 単行本: 213ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1994/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480041796
  • ISBN-13: 978-4480041791
  • 発売日: 1994/04
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 691,149位 (本のベストセラーを見る)
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秀逸な乞食論 2004/9/11
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 中学生向けの「ちくまプリマーブックス」の一冊だが、普通の新書のレベルで書かれている。かなり秀逸な乞食論で、お薦めの一冊。

 著者はクウェートやサウジアラビアの日本大使館に勤務した経験を持つ、中東の専門家で、現代イスラムへの造詣が深い。本書はイスラム社会におびただしい数が存在する乞食について、現状、歴史を踏まえ、イスラムの特性から分析している。

 イスラムの乞食は貧しいから、あるいは仕事が出来ないから乞食をしているわけではない。むしろ収入は普通に働くよりも多いくらいである。また、お金を得るために様々な技術を持っている。お金をもらっても横柄な態度を取る者も多い。日本人にはちょっと理解しがたい現象である。これはどう説明されるのか。

 ここから、著者はイスラム社会の独特の世界へと踏み込んでいくのである。それはまさに異文化理解であり、その異質さにおおいに驚かされる。
 自分の経験だけを武器に分析するような傾向があり、結論も予想どおりな点が残念。 

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