同じ九龍モノの九龍城探訪と比べて迫力がある。
その理由がモノクロ写真だからなのか、撮り方(九龍城探訪は九龍の暮らしを撮っているのに対して、こちらは建築物を撮っている)によるものなのかは定かではない。
九龍城探訪がそれなりに現実味があるのに対して、こちらはどこか別の異次元の世界にアクセスしてしまったかのような、現実味の無く、ゲームや映画の中を撮ったような風に見える。
動的な迫力や、壮大さから出る迫力(地下施設、コンビナートなど)とはまた違った何かを感じさせる写真集だと思う。
たまらない人にはたまらなく、一生手放せない本になると思う。
しかし、写真は感性なので、感じない人間はまったく感じないと思う。