Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
九月の空 (角川文庫)
 
 

九月の空 (角川文庫) [文庫]

高橋 三千綱
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

商品の説明

第79回(昭和53年度上半期) 芥川賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

剣道へのひたむきな想い。性への憧れと反発。家族への理由のない苛立ち。十五歳の少年勇の心は揺れ動きながらも、今、大きくはばたこうとしている…。青春を爽やかに謳いあげ芥川賞受賞!(高野三郎)

登録情報

  • 文庫: 271ページ
  • 出版社: 角川書店 (1978/05)
  • ISBN-10: 4041458021
  • ISBN-13: 978-4041458020
  • 発売日: 1978/05
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 210,178位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まず文体の歯切れが良い。主人公の剣道に打ち込む姿、思春期の性へ憧れ、澱んだ青春の一場面など、とてもさわやかに活写されている。著者の作品には純粋で明るい女の子が登場するのも特徴だ。そして著者の作品は実体験をもとに描かれているようなので、読むものに与える感動も大きい。この本を高校時代に手にしたときから著者の作品、そして著者の大ファンとなった。著者の本を読むたびに自分の人生に多大な影響を与えられた思い出がある。時を経て今読んでも感動は変わらない。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 1978年の芥川賞受賞作。剣道に熱中する高校生・小林勇の成長する姿を描く連作短編3作が収録されている。

 高校生を描いた最近の部活モノの小説とは少々異なる印象を与える。筆致が非常に男性的といえようか。著者が、主人公を突き放しているというか、剣道に打ち込む高校生の日々をたんたんと描き出している。

 主人公の勇は、男子高校生がそうであるように、自分とうまく折り合いがつけられないところがある。だが、剣道部での活動、異性へのさまざまな想い、夏休みの放浪旅行、基地の町でのアルバイトなどを通じて、徐々に自分や世界との付き合い方を学んでいく。不器用で、ときに乱暴なときもあるが、着実に前進していく勇の姿勢はすがすがしい。

 時代をこえて残っていく青春小説のひとつだと思う。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vialpusi VINE™ メンバー
高校剣道部員を主人公にした青春小説三部作。同著者の他の青春小説はユーモアをまじえた軽いタッチのものが多いが、この小説は硬質の文章で書かれている。

『五月の傾斜』3作の中でも飛び抜けて素晴らしい出来。
体の底から突き上げる衝動、自我肥大的正義感、生温いくせにびくともしない現実の壁、不器用さの中で空回りする意気込み... 大人になるということは、いくつものわだかまりを乗り越えるのでなくそれらをただ置き去りにしていくだけだということなのか。読後しばらくは学生時代の感情的な出来事の数々が頭を駆け巡り、いつまでも興奮が抑えられなかった。

『九月の空』
前作で芥川賞選考委員から「女が描けていない」と指摘されたことに応え性の問題も正面から取り上げている。しかし課題をこなして賞は獲ったが明らかにレベルは落ちた。
3作ともに70年代の空気を色濃く映し出すが、たとえばこの作品では主人公の男子高校生が旅館で女子大生二人と相部屋になる(もちろんさほど心配な展開にはならない)、主人公の姉が家族の前で平気で下着を履き替えるなど、現在では考えられない設定がまま見られる。

『二月の行方』
貧困や障害を背負う者の日常を同じ目線に立って見つめている。重苦しくなりがちな空気をある種のすがすがしさが貫く。これはこれで相応に読み応えがある。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す







この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック