登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
恋物語,
By
レビュー対象商品: 九年目の魔法 (創元推理文庫) (文庫)
祖母の家で、荷物の整理をしてた時、急に、自分の記憶がすりかえられていることに気づいた。実際にあった過去の上に、全然別の過去を植え付けられ、本来の記憶が消されている。9年前の奇妙なお葬式で出会った一人の青年、彼に関する記憶の一切が消されれいた。あんなに大切だったのに。ある一つの過ちから、記憶と共に失われていた青年を取り戻すお話です。本当に大切な人を守るためには、何をすればよいのか、何が出来るのか。結構、究極の選択を強いられることもあるのね。 ダイアナさんの本の中(邦訳に限ります)で、一番ロマンチックな話ではないでしょうか。少女特有の、恋心に似た憧れは、純粋で貪欲で切ないです。そんな想いを抱えた少女が、大人になっていく過程の話でもあります。めちゃくちゃ甘ったるい恋のお話ではなく(っていうか、ほとんど恋愛話の描写はないです)、ちょっとダークな匂いのファンタジーなのに、胸がキュンとしてしまいます。とても不思議で透明な、夜に射す月の光を感じさせる話でした。
52 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本を愛する人達の為の1冊,
By カラモリ (広島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 九年目の魔法 (創元推理文庫) (文庫)
小さい頃から空気のように本があって、本棚に囲まれまだ見ぬ物語に胸をときめかせたことがありますか? 比喩でなく目をキラキラさせながら、急かされるままに時間も忘れて頁を捲ったことはありますか? …残念ながら昔からけして沢山の本を読んできたわけではない私には、 そういった子供時代の体験はありませんでした。 後悔はなくとも、ずっとそんな気持ちを知らないことを残念に思ってきた私に、 20歳を超えた今になって、それはきっとこんな気持ちだったのではないか? ということを教えてくれているのがジョーンズ作品です。 この方の作品に出会えた事を、心から幸運に思います。 そんなジョーンズさん作品の中でも、私が 「本を愛する人達が目をキラキラさせるのはきっとこんな本なんだ!」と思うのが、この『九年目の魔法』です。 この作品の中には、上記の様な体験をして育った人達が、 目を輝かせて読んできたであろう本達の名前が数多く登場します。 それだけでも好きな方には堪らないであろうに、素晴らしいことに、 この作品それ自体も、本好きの心をときめかせるに値する作品になっているのです。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
9年目の魔法,
By
レビュー対象商品: 九年目の魔法 (創元推理文庫) (文庫)
最初は(不思議こそありますが)全く日常の生活から始まるので、 どこが「9年目の魔法」なんだろうかと思っていたら、 どんどん謎が深まって、最後にパズルが嵌るようにぴったり解決してしまう。 ダイアナさんの作品を読んでいると、 いつもこの伏せ線が次々あかされていくストーリー展開に 何も考えずにただひたすらページを捲る幸福感を味わいます。 いろいろな文学作品へのオマージュ(といいますか?)がたっぷり取り込んであるので少々難解でしたが、それでも十分楽しめました。 作中、リンさんとポーリィとの間で沢山の本の交換が為されるのですが、それを一冊ずつ読んでいくのも良いな、そういう風にサイドでも楽しめるかな…と思いました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|