地元の名物である「チキン南蛮」。 ふとAmazonで検索してみると、なんと一件だけヒット! これがこの本と私の出会いでした。
気が付いたら注文して手元に届いていたので、早速読んでみることに。
作者の方は随分と若い方で(この旅をした当時は18歳だったそうで)、ただ「チキン南蛮を食べたい」という理由だけで旅を決意。
しかもあえて最短ルートを通らずに、様々な路線を経由して九州を一周するという一見無謀とも思えるような行動力。
毎日朝から夜遅くまで仕事に明け暮れ、週末は疲れて家でゴロゴロしている私にとって、失った何かを思い出させてくれたような・・・
福岡を出発して目的地(そして私の出身地でもある)延岡に到着し、そこで目当てのチキン南蛮を食べる作者の旅路の様子が書かれています。
率直に評価すると、少々淡泊な文面かな、と感じる箇所もありますが、一方で、とても素直で嫌味のない文面とも感じました。
道中での様々な、それも些細なエピソードをも取り上げることにより、読んでいる私も旅をしているような気分に。
無事チキン南蛮を食べれたとの事でなによりですが、どうせならもう一つの発祥の地(店)である「おぐら」にも行って欲しかったですね。 その行動力でまたぜひ。
ページ数もそんなに多くないので一気に読めました。 次回作にも期待します。