- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
進化しつづける舞城王太郎,
By
レビュー対象商品: 九十九十九 (講談社ノベルス) (新書)
メフィスト賞受賞者の筆者による第6作目。圧倒的なスピード感により読者に新たなるGを体感させた衝撃のデビュー作以来、その懐の広さを次々に提示している舞城氏が、そのはみ出さんばかりの力量を統制して見せた。 見れば誰もが失神するという美しすぎる容姿を持つ九十九十九(つくもじゅうく)が、「創世記」「ヨハネの黙示録」に見立てられた殺人事件が巻き起こる世界を疾走する。 トリビュートということもあり、清涼院氏の作品を読んでおけばいっそう楽しめるだろうが、その圧倒的な世界観は、そんなことで損なわれはしないだろう。 福井県西暁町を舞台にした3作、短編集、調布を舞台にした前作と、小説への挑戦ともいえる斬新さをわれわれに与えてきた著者が、その全てを体現したのが本作ではないだろうか。 なんだか読む進むにつれてどんどん迷宮に迷い込んでいく感覚をおぼえるが、
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
九十九十九、動く,
By
レビュー対象商品: 九十九十九 (講談社文庫) (文庫)
清涼院流水氏のJDCシリーズからのスピンオフ作品として満を持して登場は舞城王太郎。主人公である九十九十九はその素顔は美しすぎて見る物を気絶させてしまう美貌の持ち主。 舞城ワールドに迷い込んだメタ探偵の行く末やいかに! ってなわけで舞城ファン兼清涼院ファンとしては買わずには居られない一作。 独特の文体で有名な両氏ですがまさに「静」と「動」で表すにふさわしいかと。 「静」なる世界から導かれてきた九十九十九の「動」の狂乱痴態をご覧あれ。 ファンなら間違いなく買いの一品です。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
メタメタの理由はメタ小説の階層だらけだから。平行世界とエログロに耐性のある方におすすめ。,
By
レビュー対象商品: 九十九十九 (講談社文庫) (文庫)
東浩紀氏のゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)で知った舞城王太郎とこの作品「九十九十九」。しかし、かなり癖がありそうなので、舞城氏の他の作品で耐性を着けてから挑戦しました。エログロですけど面白いですよ。 私達が生きている現実、小説中の現実、小説中の小説がグチャグチャに入り交じってます。本文中で主人公のツクモジュウクが東浩紀の動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)を読んでみる小ネタもありますが、不条理の殺人と病的なセックス描写は相変わらずです。 目次の章が1,2,3,5,4,7,6となっている時点でカオスです。どの章も九十九十九が別の世界を生きていますが、それ以前の章の内容が本人に小説の形で送られてきます。ただ別の世界の話なので、自分の過去が微妙に違う形で表現された小説を誰か書いて送ってるわけです。平行世界が小説として表現されるメタ世界が繰り返される訳です。また、タイムスリップにより平行世界が生じて、九十九十九が複数存在するというタイムパラドクスも生じます。 それぞれの世界で愛する家族を守りたい主人公が、メタ小説的に成長し、世界における自分の役割を認識するに至ます。私達の生きるこの世界も神が戯れに作ったシャーレなのかも知れません。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|