まず、ジャケットが素晴らしい。いかにもという感じのカメラ目線でにっこり微笑む、これがまた良いのである。裏ジャケットもスカートの裾を広げるしぐさが可愛らしい。
タイトル通り乙女チックな世界がさわやかな朝のような清清しさで心を癒してくれる。1曲目「ほほえみ」、歌いだしからゾクゾクする。よく通る伸びのある美しい声に引き込まれる。歌のうまさ、表現力などは当時の、そして今も他の実力派歌手とは一線を画すレベルの高さであることにただ唖然とするばかり。
また、「エーデルワイス」「乙女の祈り」でも見事なナレーションを披露、彼女の多才ぶりを垣間見ることが出来る。
切なさ、幼さ、恋の恥じらい、そんなカンコの超・純な青春物語がいっぱい詰まった最高の作品。何も言わずに、お願い、聴いて…。