水滸伝は胡散臭さとデタラメインチキの集大成をとも言える様な物であるためか
日本での人気は三国志に全く及ばないものがあるものの、
しかしながら、そんなデタラメ世界観であるからこそ、
このようなアレンジが許される隙間もあるのではないかなと感じてしまう懐の広さがあります。
す。
いかんせん水滸伝は登場人物が多い上に、
印象の薄い人物が少なくなく、非常に散漫とした印象を受けることも多いのですが、
本書では各人物についてのおおよそのデータがざっくりと把握できますし、
もちろん話の主軸も大まかながらも把握できます。
イラストもこの手の本は有象無象十把一絡で構成されることが多いのですが、
比較的うまい方を集めたなと言う印象があります。
企画自体は安易と言わざるを得ませんが、
比較的まとまった内容にはなっていると感じました。
星は二個だと厳しすぎ、三個だと甘すぎと感じますが、
大負けに負けて3つです。