みかづき紅月&YUKIRINの「サムライガール」コンビが新たに送り出した新作は新撰組がベース。
とはいっても、前シリーズのような「現代日本にやってきたサムライ」ではなく新撰組の時代に合わせた(セリフ的にはそうでもない)時代劇風味のラブコメディ。田舎から京に出てきた剣士、斎藤肇と松本善雄は京で最強という新撰組に入隊するため、その本拠地を探すものの、その最中に出会ったのは実は女性ばかりの新撰組を束ねる近藤心梨(しんり)局長と土方カレン副長、沖田奏音(そらね)隊長という女性3人組だった。
流れは沖田F→近藤初(正上位)→近藤(立位)→近藤(外で後背位)→土方初(後背位)→近藤A→土方(座位)
新撰組と言うと幕末のイメージですが、この作品での新撰組は色街に本拠を置き10年前の戦で死んだ者たちの悪霊を文字通り「斬る」ことが仕事。しかし悪霊は子供の姿をしていることが多く、斬った者には精神的な苦痛と重圧が襲いかかります。退魔の力を持ち何度となくそれを経験した心梨は、肇と出会うことで彼にそのような思いをさせたくないと新撰組から追い出そうとしますが、新撰組に憧れ心梨も支えたいという肇の気持ちと向き合ってようやく自分自身の宿命とは別のあり方を見出すことになるのが本筋。
そして心梨を心から慕ってきたのに肇に持っていかれてしまったと絶望するカレンを癒すべく善雄が近づいていくのが副筋になります。
圧倒的に強いサムライとほぼ無力なその主人だった前シリーズに比べると、今回は双方剣士ということでより対等な関係にありその恋愛の機微の違いにも注目したいところです。
ロリツインテ12歳の奏音は今回はF止まり。前シリーズではヒロインとそのパートナーは1対1関係だったので新キャラが出るであろう続編に期待ということで。