古代から現代まで、日本の乙女アート再発見!
日本は「世界一美術展に足を運ぶ人が多い国」です。
しかしそこで人々が食い入るように見つめているのは、作品ではなく「説明文」。
そう、日本人は美術に興味はあっても、教養がないのです……。
一度読んだだけで頭に残り、すぐに美術館に行きたくなる本が、やっとできました。
「乙女の美術史」では、女性に人気のある作品と作者にまつわる恋愛、家族、友情を中心に
「乙女」目線で名作をわかりやすく読みといていきます。
【カラー口絵】
阿修羅像、源氏物語絵巻、葛飾応為、歌川国芳、竹久夢二、内藤ルネ、中村佑介 ほか
【古代・中世】
●キレイなお父さんは心配性―『阿修羅像』
●仏像のセクシュアリティ―『弥勒菩薩拶半跏思惟像』『薬師三尊像』
●人気のために「脱いだ」女神―『吉祥天像』『江ノ島弁才天』
●末法思想の中で求められた「ふっくら」仏―『阿弥陀如来像』
●清盛が描かせた「刀をふりかざす平安美人」―『平家納経』
●じつはやっつけ仕事だった『金剛力士像』―運慶と快慶
●イケイケ父さん、かわいそうな父さん―『金閣寺』『銀閣寺』
●水墨画の「画聖」はギラギラ生臭坊主―雪舟
●戦国天才絵師の奇妙な生い立ち―岩佐又兵衛
【近世】
●武力でなく、文化で反旗を翻した男―古田織部
●琳派にリメイクされ続けた『風神雷神図』―俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一
●「萌え絵」はここからはじまった―菱川師宣、鈴木春信
●歌麿の「ちょいぽちゃ好み」を引きずり出せ!―蔦屋重三郎
●「謎の絵師・写楽」の絵は売れていたのか?―東洲斎写楽
●オタク? 変態? じつは「日本のダ・ヴィンチ」―伊藤若冲
●天才オヤジと強がりムスメ―葛飾北斎・葛飾応為
●ポップアーティスト歌川国芳と愛弟子たち―月岡芳年・河鍋暁斎
【近現代】
●伝説の花魁を泣かした『美人』の絵―高橋由一
●名もなき母へ捧げた東洋のマリア『悲母観音』―狩野芳崖
●「心やさしき野蛮人」たちの日本美術院―横山大観、菱田春草、下村観山
●天才、ヌードでつぶされる―黒田清輝
●ロマンチックが止まらなかった永遠の中二病―青木繁
●人気女流画家たちの生き方―上村松園・小倉遊亀・片岡球子
●智恵子を追いつめた「光太郎ショー」―高村光太郎
●画風とは正反対のマッチョすぎる「理想の女性」像―竹久夢二
●田舎の少年たちを奮いおこした「妖しい美少年」―高畠華宵
●カリスマ女性誌『それいゆ』の時代―中原淳一・内藤ルネ
●少女漫画というアート―萩尾望都とこれからの少女漫画
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