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乗ろうよ!ローカル線―貴重な資産を未来に伝えるために (交通新聞社新書)
 
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乗ろうよ!ローカル線―貴重な資産を未来に伝えるために (交通新聞社新書) [新書]

浅井 康次
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

過疎化の進展やモータリゼーションの波に押され、廃止・縮小の歴史をたどってきたローカル線。しかし、なかには、街づくりの中核として位置づけられ、さまざまなアイデアによって話題を発信しつづけるミニ鉄道もある。本書では、鉄道を地域の歴史、社会、文化そのものととらえ、それぞれの地域における将来に向けた鉄道活用策を指南する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅井 康次
大阪府出身。京都大卒業後、開銀(現:日本政策投資銀行)入行。本店営業部や支店などで多くの地方鉄道の融資や審査に携わる。調査部参事役、設備投資研究所主任研究員、審査役などを経て現在、内部監査役。「ローカル線に明日はあるか」で平成17年度交通図書賞受賞。18年「論説地方交通」上梓。19年度総務省「路面電車事業の活性化に関する調査研究会」委員。21年度(財)運輸政策研究機構公共交通支援センター顧問などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 212ページ
  • 出版社: 交通新聞社 (2010/04)
  • ISBN-10: 4330136104
  • ISBN-13: 978-4330136103
  • 発売日: 2010/04
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 386,319位 (本のベストセラーを見る)
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By ladymarmalade トップ500レビュアー
形式:新書|Amazonが確認した購入
日本政策投資銀行の行員である浅井康次氏が、一般読者にもわかりやすいようにまとめられたローカル線の状況を理解するための書。定量的な統計、定性的な事例研究の両面からローカル線が置かれた厳しい状況をしっかりと分析されている。また、海外との統計比較もあり、日本の鉄道はローカル線、路面電車といえどもアメリカはもちろんのことヨーロッパに比べても遙かに経営的に優秀であることが理解できる。日本はよく携帯電話とかでガラパゴスといわれるが、公共交通が突出して世界的なレベルでは優秀であり、まさにガラパゴス的進化を遂げていることが分かる。それなのに、相も変わらず自動車優先政策をとっており、ヨーロッパの都市が脱自動車に向かっていく中、まさに時代に逆行している。その愚かしさが本書のテーマであるローカル線の状況を知ることでも理解できる。特に、著者が指摘するように、欧米では「鉄道は公共財であり、また一度無くなると元に戻すことは難しいことから、 赤字は基本である」。なぜ、日本では大都市はもちろんのこと地方部でも事業採算性を課すのか、まったく理解できない。農民から年貢を取るような時代錯誤的なことを鉄道事業者に行っているのが日本の政府なのである。一点、ちょっと惜しいのはタイトルと内容があまり関係性がないことである。これは、私の推測であるが著者のアイデアではなく、出版社のアイデアだと思われる。この出版社の変にマーケティングを意識したタイトルのネーミングは、マーケティング的には逆効果になっていると思われる。この本を読んで、ローカル線に乗りたがる人はそうは多くないだろう。とはいえ、私は結構、刺激されたのだが、それは私が潜在的な鉄道オタクであるからだろう。
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