長嶋一茂による闘病録です。
パニック障害、うつをいかに克服したか。
その歴史を飾らない言葉で語っています。
相当悩まれたことも書かれています。
どん底でもがき苦しんできたことが、
人間を強くするのだ、信じさせてくれる1冊です。
嘘偽りない言葉の強さを感じました。
その語り口が爽やかで、
長嶋一茂の懐の大きさを物語っているかのようです。
パニック障害発症以降の自分を襲った症状を克明に記述しながら、
それを冷静に語り、克服するためのコツを自分の言葉で語っています。
ポジティブシンキングは危ない。
孤独を基本に考え、受入れる。
自分自身の体験から仰られてますので、言葉に重みがあります。
説得力が抜群です。
乗りものの克服方法等、参考になります。
パニック障害に悩む方々にぜひお読みいただきたいと思いました。
長嶋さんの強さに触れて、救われると思います。