内容紹介
鉄道ムックで「ローカル線」にスポットを当てた誌は数々あれど、
本誌のように「赤字」をキーワードとしたものはない。
好評であった第一弾に続く続編。
もちろん第一弾には登場していない路線ばかりだ。
それだけ全国に「赤字ローカル線」があるということ。
ではどのようにして、その路線を「赤字」と決めつけるのか?
「車両が古いから」「駅舎が寂れてるから」等々…。
でも、そんなことでは判断できないし、そもそも失礼である。
「ローカル線」のレッテルを貼られ、更に「赤字」と決めつけられるそのわけは、やはり「数字」にある。
該当路線の「輸送密度」「各駅の乗降客数」「列車本数の推移」を分析し、
その路線の「営業係数」を割り出す。その路線が、「ナゼ赤字なのか?」が見えてくる。
ローカル線を叙情的に捉える誌が多い中で、
本誌は「数字」をぶつけ、ビジネスの観点から、該当路線を分析する。
その切り口においては、本誌はビジネス書なのかもしれない。
巻末には、震災の復興の願いも込めて、東北の太平洋沿岸8路線を緊急取材した。
ローカル線と言えど地域の重要な脚であった。元気な時の路線の姿を見ていただきたい。