実際に講座を受けているような感覚になれる本。
ドキッとする場面がいくつもあった。
その中のひとつ。
自由な24時間の使い方、という課題について発表する場面。
「夫や子どものいない自分だけの24時間、あなたはどうすごしますか?」
受講している主婦からはカラオケ、友人との食事、映画鑑賞など、漠然とした答えが並ぶ。
それに対し、具体性がない、夜の時間は当たり前のように寝ている、社会への関心が少ない、
など著者からの厳しくも的を得た指摘が。
「自由」という発想の難しさ。いかに自分の頭が固いかを痛感させられる内容だった。
「自分」はどういう人間なんだろう。何ができ、したいんだろう。
とことん自分について考えさせられる。
著者の厳しくも愛情あふれる指導内容に心動かされる1冊。