個人的に大好きな「道化師のソネット」、「奇跡」、「主人公」は特に胸が熱くなりました。誰もが知っている「北の国から」や「秋桜」も自然に心に染み入ってきて、原曲同様に涙無くして聴けません。雨だれの前奏曲を織り込み緩やかなアレンジの「雨やどり」は、コミックソングとして片付けられがちなこの名ラブソングの核を掘り当てていると思います。つややかで綺麗なヴァイオリンの音色は勿論のこと、伴奏のピアノも心に残る良い音で鳴っています。全ての編曲にさだまさし音楽の最高の理解者とも言うべき渡辺俊幸があたったことも幸いして、非常に素晴らしい出来栄えになっています。気が早いですが、「つゆのあとさき」や「檸檬」、「駅舎」、「しあわせについて」、「祈り」、「デイジー」、「October」、「赤い靴」、「絵画館」、「修二会」など挙げればキリがありませんが...さだまさしの綺麗なメロディーが入った第2弾を期待します。