開成の教諭が書いたこのシリーズ、完結の3冊目です。
中学生が取り組む英文法の参考書としては一番ではないか。
英語が苦手な子向きのものではないが。
これをやれば、かなりしっかりした英文法の捉え方ができるであろう。
つまり英語の文を根拠を持って読むことができる。
例文の入ったCDも付属しているので、しっかりCDを聞いて覚えていけばリスニングの基礎もできる。
繰り返し例文をシャドーイングすればスピークングの基礎もできる。
英文法の説明もしっかりしている。
「中高一貫」と銘打っているように、「中高一貫」校に通っている中学生、またそのレベルの難関校に高校受験する中学生にオススメ。
問題も付いているが、当然これだけでは演習量は足りないのであくまでも確認用と考え、演習は別途用意してやる。
できればSAPIX123みたいに対応問題集を作ってくれるとありがたいのだが。
(実際の青柳先生の授業ではプリントなどを作ってやらせているはず。)
まあそういう問題集は本屋で適当に見繕って下さい。
ですが英語に全く取り組んだことがない普通の中学1年生が4月から一人で取り組んだら間違いなく爆死するので、最低でも秋ぐらいから。
できれば公立の教科書レベルの事をさっさと1年半位で終わらせて(その際これを横に置いておいてわからないところを調べるのは可)、それから取り組むのが良いと思う。
そうすればそれまでやってきたことを確認しつつさらに深いところまで連れていってくれる。
まあ中1からやっていける力があるのなら、構わないが。
これをしっかりやればSAPIX123は必要ないかな。
(説明はSAPIX123よりもはるかに良いし。
サピを使うのならば確認に。)
難関高校を自学で目指す参考書としてはこれ以上のものはないと思う。